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午後になって
「やっほー!」
と呑気に遊びにきた若菜に事の顛末を話した。若菜は目から目玉が飛び出るんじゃないかと思うくらい目を見開いた。
「え、お父さんが来た!?!?美桜の?」
「うん、ほんの2、3時間前にね。突然だったからびっくりした。」
「ずっと音信不通だったんだよね?なんで美桜の家が分かるの??その人本当に大丈夫なの!?」
「なんかね、その人一応警察官で、私たちを危ない目に合わせないために一緒に住めなかったらしい。私は覚えてないんだけど2歳の時に一回会っててその後にお母さんが送った手紙の住所から来たみたい。」
「なんかドラマみたいだね…」
「それな?」
「で?そいつは今どこに?会ったらしばいてやる!」
「ちょ、落ち着いて!あー、一緒に住む手続きしてくるって。この辺のセキュリティのしっかりした所に引っ越そうって言ってた」
「…美桜、絶対上手くいかないよ。今からでも遅くないからやめときなって。13年も会ってないんでしょう?価値観とか違うって。
本当に生活が大変ならウチに来てもいいって
和臣もお母さんもお父さんも言ってるよ?」
「うーん…正直言うと私も上手くいくとは思ってないんだ」
「だったら「でもさ!」
「それでも15年間いないと思ってたお父さんだから少しだけでも一緒に居てみたい。
ダメだったら若菜の家にお願いするかもしれないけど…それじゃ、ダメかな?」
若菜はわたしがそういうと、じっとわたしを見た後、深くため息をついて言った。
「美桜がいいなら私は別にいいよ。話聞く限り遠くに離れるわけじゃないんでしょ?」
「うん、多分。夜にもう一回来るらしいから…、そしたらまた詳しく話を聞くよ」
「うーん、分かった!話分かったらまた連絡して?」
「もちろん!」
「じゃあそろそろ帰るけど…これお母さんから肉じゃが!夜御飯にでも食べて?」
「わぁ、美味しそう!おばちゃんの作る肉じゃが好きなんだよ!ありがとうって伝えておいて!」
「分かったー!じゃあ夜にまた電話で!」
「りょうかい!」

さあ、あの人が来るのを待つか…

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絵理奈(プロフ) - コナン(新一)、昴さんとか出さないのですか?コナンだと、まさかっ組織の残党!?って思考になって (2019年8月20日 9時) (レス) id: e2382ac4cf (このIDを非表示/違反報告)
桜山 もち丸(プロフ) - 明里香さん» ありがとうございます!文を大幅に変えた際に直させていただきました! (2019年5月8日 21時) (レス) id: b371b1aeb6 (このIDを非表示/違反報告)
闇病み(プロフ) - 30ページで泣いた。感動する。降谷さあ''あ''あ''ん頑張ってくださいいいい更新頑張ってください! (2019年5月8日 16時) (レス) id: edc146277d (このIDを非表示/違反報告)
明里香(プロフ) - 3話の最後のページに誤字がありました。「勝っていた犬」ではなく、「飼っていた犬」です。 (2019年4月3日 23時) (携帯から) (レス) id: 85d4df75a2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:桜山 もち丸 | 作成日時:2018年10月3日 22時

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