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side ナシ
ピッチリとした服によりスタイルのいいAの体が綺麗に露になっている、ノースリーブのパーカーワンピから見える横乳、引き締まった太もも。
白髪に毛先だけピンクのふわふわしたロングの髪、ピンクと水色の混ざった大きな目、雪のように白い肌、容姿端麗とはAのためにある、と何度か言われたことがある。
「そもそもが美人だから目立つのよ」
サクラがため息をつく、ナルトとカカシも心の中で同意した。
「てか先生、そもそも布団とか必需品あるのかよ」
「一応ね、けど服とかはないよ」
「あー、服...どうしよう」
「私のでよければ貸すわよ？今から来る？」
「い、いいの？」
申し訳なさそうにきくAに、サクラは微笑み「もちろん」と言った。サクラとAはサクラの部屋でどれを持っていくか決め、カカシとナルトはAから預かったお金で言われたものを買っていた。
「うーん、Aならこれも似合いそうね」
「ちょ、サクラに服なくなるよ？しかも部屋着だけでいいのにこんなに？」
「大丈夫よ！じゃあこれと、あ...下着はどうするの？」
二人とも忘れていた、そもそもサクラの下着が入るわけがない。
「...買わないとね。取り敢えずこれだけ袋にいれて、先生たちに合流しましょう」
「ん、じゃあ行こう」
＊
「カカシせんせー」
「ん？あれ、二人ともどーしたのよ」
「えっと、た、たりないものが」
「下着だけ足りないから、買いにき」
Aの言葉を遮るようにサクラが「わー！」と声を出した。
「とにかく、私たちは別で買い物いくから！」
「え、うん」
若干引きながらカカシは行ってらっしゃい、と手を振った。
「A！？下着とか、男の人の前で言わないの！」
「確かに、そうだよね。あーごめん！」
二人で下着を選び、合流したときにはもう日が暮れていた。
「じゃあ先生。ぜっったいに手を出さないでよ？」
「しつこいねー、するわけないでしょうが」
「はは、サクラは心配性だね」
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作者名：春雨 | 作成日時：2020年9月6日 17時
