惨童炭【ヤンデレ】 ページ43
「ひ、は...ふ」
呼吸が使えなくなってくる。どうして、どうしてこんなに逃げ回っているのかと言うと......
*
「上弦の弐!?」
急に私の横に現れ、ニコニコと微笑み私の顔に触れる。
「やぁ、Aちゃん...俺に喰われる覚悟はできた?」
腰と肩を強く握られる。童磨の腕を刀で斬りやっとの思いで逃げる。
なんなの!?え!?何!?会ったことありますぅー!?
「あっ、すいませ」
誰かに当たり、顔をあげる。そこには、なんと言うことでしょう〜無惨がいるではないですか〜。
「っひやぁぁぁ」
そう、そして今...
「ひ、は...ふ」
ぐぅぅ、おかしいだろ!?こんなに会うことあるか!?
「Aさん!」
「炭治郎!」
泣きそうに成る程安心した、炭治郎に抱き締められる。あれ?いつもと違う香り...何かを考える暇もなく私は寝てしまっていた。
*
「...へ?」
目が覚めると、なぜか四肢を固定され、私は服が乱れ胸や太ももが露出していた。
「え?あ、え?」
「はは、Aちゃん顔真っ赤...かわいい」
「ごめんなさい、Aさん。俺達手を組んでたんです」
ニヤっと不適に微笑み私の顔を愛しそうに触る。無惨まで一緒になって、私を?
私の体にまたがり、下線部をなぞる童磨。
「いやっ」
「ふふ、可愛いよAちゃん」
「ずるいぞ!俺だってAさんに触れたいんだからな!」
炭治郎まで?
「いいご身分だな、童磨。私より先にするのか」
これからのことなんて何も考えられないほど、恐怖と絶望に頭が支配される。信じていた炭治郎まで私を監 禁するために、こうして鬼と手を組んでいる。
「怖いのか?」
無惨は私にニヤリと微笑みかける。
「安心しろ、これからは私たちがお前を守ってやるんだからな」
「そうですよ、それに。これでAさんは、俺たちのものなんだから」
※※※
遅くなってすいません!!無惨難しいピンク少ないですね
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亜玖海 - 有一郎の最初のが、がかになってます! (6月8日 0時) (レス) @page21 id: 3c90fddeae (このIDを非表示/違反報告)
春雨(プロフ) - 美桜さん» 嬉しいです!有難うございます。いつも読んでくださりありがとうございました。 (2020年4月22日 14時) (レス) id: 92e1c685c1 (このIDを非表示/違反報告)
美桜 - 春雨さん» ありがとうございます。話良かったです。完結お疲れ様です。今まで書いてくれてありがとうございました。 (2020年4月22日 9時) (レス) id: 87339a530e (このIDを非表示/違反報告)
春雨(プロフ) - 美桜さん» すいません!スマホは一応返してもらえました。自給自足と書かれた所を消して書きたいと思います。 (2020年4月21日 15時) (レス) id: 92e1c685c1 (このIDを非表示/違反報告)
美桜 - 春雨さん» リクエストしたのですが書かれていません。でも完結したのでしたら無理ですよね。春雨さんのスマホ事情がありますし。一応知らせました。 (2020年4月21日 15時) (レス) id: 87339a530e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:春雨 | 作成日時:2020年1月2日 20時