短編集【鬼滅の刃】【リクエスト】

柱【甘いおにぎり】 ページ25

ふと思い付いた、今日は柱たちがほぼ任務ないので、修行をしている。
...おにぎりでも、握っていこうかな。

＊

「煉獄さん！いたいた、これおにぎり握ったんですよ、食べません？」
「よもや！いいのか！」

すると、恨めしそうに見ている冨岡さんと宇髄さんと無一郎くん。

「俺らにはねぇの？」
「作ってきてますよ」

私が渡すと三人は嬉しそうにおにぎりに口をつけた。
そしてすぐ、宇髄さん以外顔色を変えた。

「え？え？もしかして...」
「甘い...」

無一郎くんの一言で確信に変わる、塩と砂糖を間違えたんだ。

「ぁぁ！ごめんね！？食べなくて...」

私の言葉を無視して食べ続ける三人、まさかと思い煉獄さんの方を見ると、普通に美味しそうに食べていた。
よかった、こっちは塩だ...

「それにしても宇髄さん、よく我慢できますね」
「Aがせっかく作ってくれたしな」

っう"！イケメン...やめて、本当に心臓が持たない。

「ごめんなさい...」
「(その気持ちだけで)別にいい」

冨岡さん！なんて優しい！()の中がなんとなく聞こえた！

「よっし！腹もふくれたしまた始めるか！」




※※※
煉獄さんのよもやの使い所がむずかしい

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