今までのこと ページ46
太「笹田さん」
皆気を使ってか、合流してから私と松尾を２人にしてくれたが緊張して話せず、気まずくなりトイレに逃げ込みしばらくして戻った
いつもなら松尾から話を振ってくれていたのに
太「笹田さん？」
『あぁ…！はい！』
太「初めて笹田さんと喋ったとき、いつか覚えてる？」
いきなり話しかけてきたかと思えば、松尾がその質問を筆頭に、私に色んな質問をしてきた
『忘れるわけないよ。全部』
出来事も全部鮮明に覚えてる
私はきっと
松尾が好きなんやろな
太「俺も全部覚えてる！でな、なんで笹田さんがあの出来事に関わったか。俺分かったで」
『なに…？』
太「笹田さんが優しいから」
『優しい…？ないない』
太「ううん。そうやねん。今ここにおる多田さん、村田くん、福田くん、稜雅。皆そう思ってると思う」
松尾がそう言うと皆首を縦に振った
『……』
太「多田さんから話聞いて確信した。優しいからこそあの出来事に関わって、自分が悪役を引き受けたんやって」
『それは…』
太「でもな。笹田さん優しすぎるとこあるから、自分犠牲にしてしまうとこがあると思うねん。だから………俺の事頼って欲しいし、素直になってほしい」
松尾は私の事を私より分かっているのかもしれない
『分かった。じゃあこれからも頼らせてもらうわ』
太「いつでも俺が支えになれるように……ずっとそばにおってほしい。俺と…付き合ってください」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 404人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
マシュマロ(プロフ) - ユイ2号車に乗車中さん» ありがとうございます！ (2017年12月4日 23時) (
レス) id: 6bc3151899 (このIDを非表示/違反報告)
ユイ2号車に乗車中(プロフ) - 読みますよ！ (2017年12月3日 17時) (レス) id: d77dd6de20 (このIDを非表示/違反報告)
マシュマロ(プロフ) - ユイ2号車に乗車中さん» コメントまたありがとうございますm(_ _)mそう言っていただけるととても嬉しいです！また次回作も読んでいただければ嬉しいです(((^-^))) (2017年12月3日 16時) (レス) id: 6bc3151899 (このIDを非表示/違反報告)
ユイ2号車に乗車中(プロフ) - 完結おめでとうございます！いい話でした！泣けますよ！ (2017年12月3日 7時) (レス) id: f13a1575de (このIDを非表示/違反報告)
マシュマロ(プロフ) - ユイ2号車に乗車中さん» ２度目のコメントありがとうございます！作成時にこの役はユーキくんがいいなと思いユーキくんにしました！コメント本当にありがとうございますm(_ _)m (2017年12月2日 21時) (レス) id: 6bc3151899 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：マシュマロ | 作成日時：2017年9月17日 22時
