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リサさんに試着室につれられあれやこれやと着せ替え人形状態。


リ「はい!できた!後軽くリップだけね?」


「こ、こんな可愛いの私に似合わへんよ...」


リ「何いってるの!自信持って可愛いんだから!さぁ流星に見せよ?」


リサさんに背中をおされ藤井の元に。


リ「流星おまたせ!可愛いお姫様よ?」


流「ふふ、さすがリサ。重子の可愛さ最高に引き立たせてるわ」


「かわいくないし....」


流「可愛い。さすが俺の一目惚れした女やわ。さ!デートやでー」


「で、デートちゃうから!!」


もうなんなん...藤井とおると自分らしくなくる


リ「いってらっしゃーい!」


リサさんの店を後にして目的地に向かう。


流「まさかのゲーセン!!」


「欲しいぬいぐるみあるんやけど...こういうとこにしかないって....」


流「ふふ、おっけー!とったるよ?どの人形?」


「えっと...あ、あれや!」


ゲーセン内を歩いているとお目当てのものが。


流「この星のキャラクターみたいなやつ?」


「おん!これ欲しかってん。お金は出すから...」


流「ええって。デートなんやから全部俺にださせてや?」


ふわっと笑う藤井。さっきの服も全部お金を出してくれた。申し訳なくて...


「ほんまに...大丈夫?」


流「なんや重子らしくないなー!そんなしおらしくならんでや」


藤井が頭をポンポンで撫でてくる。



「うっさい...」


流「よし、とるか」


UFOキャッチャーというらしい。中々に周りの人達が苦戦しているから心配や..,


藤井は真剣な顔でUFOキャッチャーをしている。


少しドキっとしたのは内緒...


しばらくすると....


流「よし!とれた!」


藤井は見事ゲット。


「ふ、藤井ありがとう!!」


嬉しい!!これすごく欲しかってん!!


ぎゅっと人形を抱きしめる。


流「ふふ、可愛い。そんな喜んでくれるならとったかいがあったわ」


藤井も嬉しそうに笑うからなんだか恥ずかしくなってきて顔が熱くなる。


「も、もう。あんまみやんで...」


人形に顔を埋め隠す。


流「そんなことしても可愛いだけやで」


ほんまに藤井といるとペースが乱れるわ....

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作者名: | 作成日時:2020年3月18日 22時

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