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結局なんかんや毎日付き纏わられるはめに...
今日は神ちゃんはおらんから1人であいつら相手するのか...
ため息をつきながら校門を出る。
流「よっ、重子」
「あれ？1人なん？」
小瀧の姿が見えない。
流「ん、何か女と約束あるんやって」
女ねぇ...
そう、こいつらはすごく女癖が悪いらしい。こないだ手を出してきた手下にたまたま会って話を聞いた。
ムカつくけど確かにかっこいい。私のタイプやないけどね。
「あんたはいいの？女と遊ばんで」
流「もういけずやな重子は。俺は重子とおりたいんやけど？」
ふわっと笑った顔にはぁとため息をつく。物好きな奴や...
「はいはい。で、今日はどこに行くの」
流「重子行きたい場所ないん？」
なんだかんだで別に好きではないけど一緒に行動することが多くなった。あまりにしつこすぎるから...
「.....行ってみたいとこあるんやけど。この制服じゃ入られへんかも」
実はあの場所に行ってみたいけど行ったことなくて...
流「よし、じゃあ着替えて行くで。こっちきて」
藤井に腕を引かれてどこかに連れて行かれる。
「ふ、藤井どこいくん？」
流「知り合いのとこ。ここから近いから」
そういうと少し先にあるおしゃれな服屋さんに入る。
流「リサおる？？」
店の人らしき人に話しかけている。すごい美人さんや...
リ「あら？流星じゃない。貴方女の子連れてくるなんて初めてじゃない？」
流「ふふ。最近一目惚れした子」
「わ、わたしは興味ないから！！」
こんな話他人に平気でするとか！！
リ「流星が！？でも確かに可愛いわぁ！私のお人形さんにしたい」
ん？お人形？
流「あ！リサダメやで！重子は俺の」
リ「はいはい笑でも可愛いんだもん」
話がよく読めないけど2人はどんな関係なんやろ...
「あ、あの..!」
リ「あら！ごめんね？私と流星は従兄弟なの！昔から好みが似てるのよねぇ」
従兄弟！確かに笑い方がすごい似てるかも...
流「それより！今からデートやから可愛くして欲しいんやけど」
「ちょ、藤井！？」
なんやねん可愛くって！
リ「もちろん！任せて？今のままでも可愛いけどさらに可愛くしてあげる。さ、重子ちゃん行くわよ！」
リサさんに肩を掴まれて連れて行かれる。なんなのこれ！！！
流「ふふ、楽しみやわぁ」
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作者名：葵 | 作成日時：2020年3月18日 22時
