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窪谷須side
声がした方に行くと灰呂と仲神が居た。
人が集まりすぎてて何が何だかわかんねえな。
近くにいた仲神に聞くも、仲神が来た時点で人が沢山居すぎて何も見えなかったらしい。
一体なんなん(「これは違うのぉぉおおお!!!」
「ええ!?どうしたの心美〜!!!?」
…今の照橋さんか?
なんか叫んでどっか行っちまったが…
何があったんだ…?
「む。これはなんの騒ぎだ。」
あ、瞬も来たんだな。
「さあ?僕も今来たところだよ。」
灰呂もさっき来たばっかだったんだな。
てか斉木もあそこにいんじゃねえか。
そんでまたあの鳥束ってやつも一緒じゃねえか。
斉木も大変だな…
話はどんどん進んでいき、斉木は目良さんと夏休み中にバイトをすることになったらしい…
ん?てことは、斉木も免許合宿いけんじゃね??
「斉木バイトするのか!?」
「じゃあお金は大丈夫だよね!合宿2週間だけだからさ!」
「ああ!夏休み中に取れるぜ!!」
嬉しくなって少し誘うのが押しかけ気味になっちまったが、斉木は嬉しそうに手を振りながら了承してくれた『ふってない。』
人数多い方が盛り上がるし、斉木も来れるみたいでひとまず安心だな!
そして放課後、2日のこともあるし、仲神を誘って一緒に帰ることにした。
なんか久々にちゃんと仲神と帰れてる気がするぜ…
「斉木くん来れるみたいでよかったね!!」
「おう!まじで楽しみだぜ!!」
「うん!でね、バイクの合宿も楽しみなんだけど…」
続けて、2日のデートはもっと楽しみ!と満面の笑みで言ってきた。
可愛いな…じゃねえ!やっぱ、これはデートだったんだな…!!
やべ。意識すると顔がどんどん熱くなってきやがる。
ぜってえ俺今顔赤いだろ!!
赤くなった顔を見られないために、仲神の頭をぐしゃぐしゃに撫でてやった。
セットがどうのこうの言ってたがそんなの知らねえ。
それよりも今赤くなってる顔を見られたくなかったため、そっぽを向き、必死に元の顔に戻そうとしてると仲神がまた話しかけてきた。
「く、窪谷須くん?」
「あぁ!?」
やべ!顔間違えた…!
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ゆん(プロフ) - Myu.さん» コメント有難うございます!最近は少し遅めになってしまっていますが、まだまだ更新し続けるつもりですので、よろしくお願い致します。 (2019年12月20日 9時) (レス) id: c019219ff5 (このIDを非表示/違反報告)
Myu.(プロフ) - コメント失礼します。占ツク自体久し振りの浮上となり気になる小説を探していた所この作品と出会い、完結していなかった為もしや良くあるお蔵入りパターンかな…と思いきや現在進行形で更新されている作品だと気付きとても嬉しく思いました。頑張ってください。 (2019年12月14日 1時) (レス) id: a5e761f9a9 (このIDを非表示/違反報告)
ゆん(プロフ) - sen000さん» 有難うございます。これからも更新頑張らせて頂きます!失礼します。 (2019年12月5日 21時) (レス) id: c019219ff5 (このIDを非表示/違反報告)
sen000(プロフ) - 珍しいトリップ夢で文章も読みやすく、続きが非常に気になる作品です。次の更新も楽しみにしてます! (2019年12月5日 11時) (レス) id: 3519034d49 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆん | 作成日時:2019年12月3日 15時