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第80話 ページ1

不死川や竈門炭治郎たちに頼めないなら、
他の奴らだな。


し「そういう訳で私たちが集められたわけですね」


私が声をかけたのは、
胡蝶、嘴平伊之助、時透、伊黒だ。


伊「A!元気か!」
『元気だ』
伊「俺もだ!」
伊黒「なんでお前と任務なんだ、何を考えてる」
『何も。胡蝶に声をかけたら嘴平伊之助がいたから、ついで。あと時透も通りかかったし、お前もだ』


まさか、胡蝶屋敷に行っただけで面子が揃うとは思わなかった。


伊黒「だったら何故甘露寺も誘わない」
『任務は私を含め五人だ』
伊黒「…」


伊黒は甘露寺と仲がいいから、仕方ないか。
伊黒はズイッと来るが黙って離れる。

今回の任務は何処かおかしい。
狙われるのは軍人や警察ばかりだった。
その中でも美男と称される人が相次いで消え、強いと謳われた者が謎の死を遂げている。

どう見ても鬼の仕業だろう。
その町は遠く、一週間歩いてかかるらしい。
走れば三日だろうが、嘴平伊之助がついてこれないと判断し、歩きで行く事にした。、


伊黒「なんでそんな遠いんだ」
『栄えてるからだろう』
無(あれ?尼宮さんとの任務って思えば初かもしれない)
伊「しのぶ、いつ着くんだ!」
し「まだですよ〜」


わいのわいのと歩いていると気配を感じる。


『時透、三時の方向』
無「はい」
鬼「ぎゃっっ」
伊「誰だゴラァ!!」
し「こら、伊之助くん、ダメですよ」
伊黒「俺たちは暇じゃないんだ、消えろ」


道中ちょっかいをだされるが、敵ではなかった。
今日は宿にもつけず、野宿となった。


し「Aさん、お隣いいですか?」


みんなが寝静まる頃、胡蝶が隣に来た。


『なんだ』
し「今回の任務について………と、言うより行く人たちについてです。何故、不死川さんがいらっしゃらないのですか?」
『任務だからだ。何故不死川が出てくる』
し「そうでしたか。お二人は仲がいいので、不死川さんを呼ぶと思ってましたが、それなら仕方ないですよね。……つまり、誘ってはいたんですよね?」


含みのある言い方をする。


し「Aさん?」
『誘いはした、一応。………不死川がいると、基本落ち着くんだが……何故かたまに落ち着かない時があるんだ。私にはそれが分からない。だから、正直任務と言われた時ホッとした』
し「…」

第81話→



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設定タグ:夢小説 , 鬼滅の刃 , 不死川実弥   
作品ジャンル:アニメ
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作者名:あるま。 | 作成日時:2022年3月10日 11時

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