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7話 ページ7
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「おつかれさまでした。お先に失礼します」
今日の私の仕事は終わり。
そのまま楽屋を出て、自分の車が停めてある駐車場へと向かおうとしたとき
神山「Aちゃん待って！」
神山さんに呼び止められて。
「どうかしました？」
神山「連絡先、交換しよ。」
そう言ってスマホを取り出した神山さん。
神山「俺ら歳近いし、なんや困ったことあったら言うてな」
その笑顔は眩しくて。
「ありがとう、ございます…」
神山「ほんならまた明日！」
軽やかに小走りで楽屋に戻った後ろ姿を見ながら神山さんの連絡先が表示された画面を見つめた。
……もしかしてだけど、ジャニーズWESTって優しい人しかいないんじゃ。
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作者名：ひのりーる
| 作成日時：2020年7月26日 20時
