二百三十九話 ページ33
グ「なによ、心が抜けたくらいで…げっ！？」
レコードにはなにも映っていなかった
ーーーー
貴「(だからこれは、回収する必要のない魂…私達死神は人間を殺すことはできないけど…今はいい。さっさと身体から切り離して！)」
霧の中では
アシ(アンジェラ「ああ…気持ちいい…暖かくぬるりとして…極上の毛皮にもまさる肌触り…」
セ「不浄を身に纏う天使ですか…堕ちたものだ…」
アシ(アンジェラ「不浄の快楽は、私にとって耐え難く不快なもの。ですが…不浄の快楽は、私に力を与えてくれるのです。ああ…どんどん強くなってしまいますね…どうしましょうね…？」
セ「…」
アシ(アンジェラ「まだ私は…貴方のことを諦めたわけではありませんよ？」
セ「私は犬が嫌いですから。それに、私にはもう決めた人がいると言ったでしょう。」
アシ(アンジェラ「貴方が女である私を受け入れることがないのなら…私は太陽として…」
アシ「男のままで、ずっぷりと貴方の奥深くまで貫いて差し上げます。」
セ「…とことん悪趣味ですね」
アシ「最後の審判は近づいている。貴方の胸は剣の鞘…私の剣を納めなさい！」
アッシュが剣をセバスチャンにむけた
セバスチャンは避けようとするが、霧に掴まれ動けない
そのままセバスチャンは左腕を斬られてしまった
契約印のある左腕を
シ+貴「セバスチャン！」
貴「(なにやってるの！早く霧を切って、グレル！こうなるって伝えたでしょ！)」
アシ「汝悪魔よ、この苦しみは幸いなのです。最上の快楽…絶頂は身を裂く痛みをヘてしか味わえないのです。」
セ「なるほど…」
アッシュが再びセバスチャンヘむかっていく
間一髪それを避けた
その時
シ+貴「セバスチャン！」
二人の声が鮮明に聞こえた
セ「(坊っちゃん…そう、敵のクイーンが倒れただけではまだゲームは終わっていない。私は、最後のコールを聞くその時まで…優季、貴方は私が最後までこの手で…守り抜きます)」
アシ「美しき戦いの中、余所見とは。興をそがねますね！」
その時
纏わりついていた黒い霧が次々と消えていった
アシ「！？」
貴「(やっとか！)」
ーーーー
グ「よっしゃあ！」
ア「ヒッヒッ…」
街では死神達が身体から抜け出た魂を切り取っていた
グ「優季が言ってたのはこういうことだったのね」
ーーーー
貴「(遅いんだよ…後で覚えてろ…)」
グ「ゾクッ(なに…すごい悪寒が…)」
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ミネラル(プロフ) - お返事遅くなり、すみません！リクエストを書いてくれてありがとうございます！！ (2022年7月25日 23時) (
レス) @page45 id: b18da58daf (このIDを非表示/違反報告)
稔(プロフ) - とてもおもしろかったです！2期の方も読ませていただきます！ (2022年4月21日 1時) (レス) id: 7f76544202 (このIDを非表示/違反報告)
悪魔 - 山さん、ありがとうございます。そうですね、ちょっと感情が出過ぎてるセバスチャンですね。難しいです。読んでいただきありがとうございます！ (2021年2月6日 18時) (レス) id: f9c334bcf7 (このIDを非表示/違反報告)
山さん - いやぁ…………5回ぐらい繰り返し見てますけど全然飽きないです!!!!!!!むしろ面白いのでwwwあとたまに中の人がちょっと出てきたりしてるのが面白いですwww特にセバスチャンwww (2021年2月3日 2時) (レス) id: 646bf5e0b3 (このIDを非表示/違反報告)
ミネラル(プロフ) - 悪魔さん» リクエストお願いします！夢主はバルドに誘われ、お酒を一緒に飲みます。しかし、夢主はお酒に弱く酔ってしまい、誰にも抱きつき、セバスチャンが焼きもちをやく場面が読みたいです！！ (2020年8月15日 21時) (レス) id: fe98ae1b97 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：悪魔 | 作成日時：2017年12月22日 14時
