四十三話 ページ47
グ「て、どんだけーー！」
セ「お屋敷からの支給品ですし出来れば使いたくなかったんですが、まあすでに貴方がボロボロにしてくださいましたしね、さて私ただの殴り合いでしたら少々自信がございます(黒笑」
グ「あっちょっちょっと待ってお願い顔は…」
ドカッ グ「ぎゃあ！」
バキッ グ「ぐえっ！」
ドスッ グ「ぶへぇ！」
グ「顔は…顔は！やーめーてー！」
貴「！(落ちて来たっ)」
バキィッ
グ「ぐはっ！」
セ「すみません、目測をあやまりました」
シ「酷いザマだな」
セ「少々手こずりまして…」
貴「大丈夫ですか？」
セ「！ええ、大丈夫ですよ」
グ「おぼっおぼえてらっひゃい」
セ「おや、流石死神、打撲では死にませんか。ですが、これはどうでしょう。全てが切れる死神の鎌。という事は貴方も切れるのでは？」
グ「なっなに考えて…やっやめ、ぐへぁ！」
セ「足蹴にされるのは御免ですが、するのはいい気分ですね。ふふっ」
グ「いたぁっぁっ」
セ「坊っちゃん、こんな醜悪なものも神は神。貴方は神殺しの大罪を犯す覚悟がおありですか？」
グ「痛い痛い！」
シ「二度、同じ命令をさせる気か」
セ「御意」
グ「ああ、やあああ」
セ「なかなかいい声で鳴くじゃないですか、ご褒美に貴方のお気に入りのおもちゃで逝かせて差し上げます。」
グ「お願い〜やめて！」
セ「嫌です(ニコッ」
グ「両親を殺したのが誰か知りたくない！？」
シ「！」
ブンッ
グ「ヒッ…！」
ガキィンッ
シ/セ「！？」
ウィリアム・T・スピアーズ 次からウ
「お話中失礼致します」
ウ「私、死神派遣協会管理課のウィリアム・T・スピアーズと申します。そこの死神を引き取りに参りました。」
グ「ウィル！ウィリアム！！助けに来てくれたのね…グシャッ
貴「(痛そー)」
ウ「派遣員グレル・サトクリフ貴方は規定違反をおかしました。まず、死亡者リストに無い者の殺害。次に使用許可申請書を提出していないデスサイズの使用。そして最後に死者の死亡原因、またその殺害者に関する情報の漏洩。」
バキッ
グ「ぐはっ」
効果音はウィリアムがグレルを蹴ったり、踏んづけたりした音です
ウ「この度はコレが大変ご迷惑を、ああこれ私の名刺です。まったく…貴方のような害獣に頭を下げる事になるとは死神の面汚しもいいところだ。」
セ「ではその害獣に迷惑をかけないようしっかり見張っておいてください。」ポイッ
貴「(…名刺捨てた！)」
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悪魔 - 咲夜さん、ありがとうございます。とても嬉しいです！更新できるだけ早く頑張りますね。番外編も入れていくのでリクエストがあれば是非！お願いします。 (2017年9月6日 22時) (
レス) id: 63d1d38b22 (このIDを非表示/違反報告)
咲夜 - (逆ハーを期待したい)とても面白かったです！投稿頑張ってください！ (2017年8月7日 0時) (レス) id: c457f737d3 (このIDを非表示/違反報告)
悪魔 - 私は、シエル落ちがいいです。 (2017年8月4日 18時) (レス) id: 56f61b5024 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：悪魔 | 作成日時：2017年7月12日 23時
