三十三話 ページ36
ガヤガヤ
マ「シエルは田舎から出て来た私の姪っ子役。セバスチャンはシエルの家庭教師役。優季はシエルの義姉役。」
シ「//なんで僕が姪っ子役なんだ！」
マ「私女の子が欲しかったのよね〜」
シ「そんな理由でっ…」
マ「ファントムハイヴってバレたらまずいんでしょ。それに、ドルイット子爵って守備範囲バリ広の女好きらしいからそっちの方が都合いいって！」
セ「仰っていたではありませんか、どんな手段でも使うんでしょう。」
貴「マッマダム…」
マ「大丈夫よ、可愛いから！」
シエル→ピンクのモスリンたっぷりフリフリドレス
貴方→青の大人っぽいドレス
セ「まずは子爵を見つけなければなりませんね」
シ「こんな姿絶対にエリザベスには見られたくないな。」
エ「わーそのドレス可愛い！」
シ/セ「えっ？」
エ「素敵なドレスの人がいっぱーい、可愛い！」
シ「セッセセッバッセバスッ」
セ「おっお嬢様落ち着いてください、今のうちに…」
エ「あ！」
シ/セ「(ギクッ」
エ「あそこにいる子達のドレスすっごく可愛い！」
セ「とりあえず、あちらへ」
エ「あれ？」
ケーキの置いてある机の後ろに隠れてます
セ「まずいですね、エリザベス様がいらしているとは。」
シ「当主がこんな格好してるなんてバレたら…」
セ「ファントムハイヴ家末代までの恥ですね」
シ「//うっ、とっとにかくマダム達に…」
マ「オーホッホッホ、くるしゅうないわ」
シ「完全にパーティー満喫してやがる(怒」
エ「あっいた！」
シ「くっ！」
セ「こちらです、お嬢様」
セ「貴方、あちらのレディにレモネードを」
ドルイット邸使用人 次からド使
「かしこまりました」
ド使「レモネードはいかがですか？」
エ「え？」
シ「ハァ…ハァ…何故僕ばかりこんなめに…」
どっかの貴婦人
「ドルイット子爵、今日も美しくていらっしゃるわ」
どっかの貴婦人
「プラチナブロンドが金糸のよう」
シ「あれがドルイット子爵、行くぞセバスチャン、優季じゃなくてお姉様。」
貴「ふふっ、ええシエル」
セ「はい」
〜♪〜♪〜♪
貴「ダンスが…」
シ「くそっこれじゃ近づけない」
セ「仕方ありません、ダンスにまぎれ子爵の側に行きましょう。」
シ「公の場で僕に踊れというのか、お前と！」
セ「私は今あくまで家庭教師ですから、今宵だけは公の場でお嬢様とのダンスを許される身分なのです。」
シ「そうだった…」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 187人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
悪魔 - 咲夜さん、ありがとうございます。とても嬉しいです！更新できるだけ早く頑張りますね。番外編も入れていくのでリクエストがあれば是非！お願いします。 (2017年9月6日 22時) (
レス) id: 63d1d38b22 (このIDを非表示/違反報告)
咲夜 - (逆ハーを期待したい)とても面白かったです！投稿頑張ってください！ (2017年8月7日 0時) (レス) id: c457f737d3 (このIDを非表示/違反報告)
悪魔 - 私は、シエル落ちがいいです。 (2017年8月4日 18時) (レス) id: 56f61b5024 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：悪魔 | 作成日時：2017年7月12日 23時
