三十一話 ページ34
ア「さ〜て残すは伯爵のみだ。前回はオマケしてあげたけど、今回はしないよぉ〜。」
シ「…くそっ」
セ「仕方ありませんね」
シ「セバスチャン？」
セ「皆さんどうぞ外へ…絶対に中をのぞいてはなりませんよ。」
待機中
し………ん
ア「ギャ〜ハッハッハッ！ウッハッハッハッ〜ウヒョッハッハッハッ〜！」
ガタンッ
貴「(看板落ちた！どう笑ったらそうなるんだ)」
ギイ…
セ「どうぞお入り下さい。お話して頂けるようです(爽やか笑顔」
ア「はぁ〜小生は理想郷をみたよぉ〜」
暫くして……………
貴「(やっとおさまったみたい。セバスチャンなにしたんだろう？見たかった…)」
ア「近頃ねぇちょくちょくいるんだよ、足りないお客さんがねぇ。」
セ「足りない？」
ア「そう、足りないのさ子宮がね」
全員「！」
ア「かなり激しいスプラッタなのに綺麗に子宮だけ取り出されていたんだ。」
セ「いくら人通りが少ないとはいえ路上で、しかも真夜中となると的確に切除するのは素人には難しいのでは？」
ア「鋭いね執事くん。小生もそう考えているんだ」
貴「(こっち来た！)」
ア「まず、鋭い獲物で首をかき切り次にここを切り裂いて大事なものを奪うのさ。」
貴「(実験台みたいにしないでよ。早く離してくれ〜)」
ア「きっとまた殺されるよ、ああいうのはねぇ誰かが止めるまで止まらないものさ。止められるかい？悪の貴族ファントムハイヴ伯爵。」
シ「女王の庭を汚すものは我が門にかけて例外なく排除する。どんな手段を使ってもだ。」
ア「(ニヤッ」
シ「さて、行くぞ」
セ「はい」
貴「(私も行かないと…)」
グイッ
貴「えっ？」
ア「君は初めて見る顔だね〜」
貴「ファントムハイヴ家のメイドとしてお世話になっている優季です。」
ア「そうかい、またなにかあったら相談においでねぇ〜。」
貴「はい、ありがとうございます」
貴「では」
ア「じゃあね〜」
バタンッ
ア「あの子結構面白い子だねぇ」
シ「遅いぞ、なにしてたんだ」
貴「申し訳ありません」
in馬車
シ「さっきの話でだいぶ絞れるな」
セ「まず医学、解剖学にせいつうする者。その中で事件発覚前夜にアリバイのない者。そして臓器など持ち去っていることから儀式性、秘密結社や黒魔術に関わる者もあげられます。」
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悪魔 - 咲夜さん、ありがとうございます。とても嬉しいです！更新できるだけ早く頑張りますね。番外編も入れていくのでリクエストがあれば是非！お願いします。 (2017年9月6日 22時) (
レス) id: 63d1d38b22 (このIDを非表示/違反報告)
咲夜 - (逆ハーを期待したい)とても面白かったです！投稿頑張ってください！ (2017年8月7日 0時) (レス) id: c457f737d3 (このIDを非表示/違反報告)
悪魔 - 私は、シエル落ちがいいです。 (2017年8月4日 18時) (レス) id: 56f61b5024 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：悪魔 | 作成日時：2017年7月12日 23時
