十八話 ページ20
マ「ねぇ。本当にいいの？」
ラウ「あの執事くんが何事もないというならね。彼と伯爵の間には、長い時間を共に過ごして来た分揺るがないものがあるのさ。」
ラウ「いつでも彼は伯爵に連れ添って来た。まるで影のようにね。」
マ「はあ？セバスチャンが来たのってほんの２年くらい前じゃない？」
ラウ「そうだっけ、いやぁ人の記憶なんて曖昧だよね。ねぇ、藍猫。」
藍猫「？」
マ「こいつは…」
ーーーー
ア「ファントムハイヴの番犬が乗り込んでくるぞ！門を固めろ！ネズミ一匹通すんじゃねぇ！そいつを一歩もここに入れるな！」
コツコツコツ
セ「いや〜立派なお屋敷ですね」
貴「そうですね」
ア部「なっなんだてめーら！？」
セ「嗚呼、申し遅れました。私達…」
セ+貴「ファントムハイヴ家の者ですが」
ーーーー
その頃…お屋敷では
メ「あーセバスチャンさんどこいっただか」
フ「そうだね」
バ「あいつがどこでなにしてようがかまわねぇ。今の問題はこいつだ！片付けろってことは食っていいのか？それともわりぃのか？」
フ「食べちゃっていいんじゃないかな」
バ「バカヤローー！もし判断を間違えてみろ。頭に特製トリプルアイスクリームが出来上がるぞ！」
メ「バルド、イライラするよくないね。カルシウム不足よ。これ飲むいいよ。」
バ「けっいらねーよ」
メ「牛乳バカにするでないよ。いっぱい飲むと骨丈夫になるですだよ！」
ーーーー
ア部「うわあああ！骨が！骨が折れた！」
貴「…」
セ「失礼、先を急ぎますので」
カチッ
セ「5時34分」
叩��ります。 by作者 貴「出てくんな…」
ギイ…
バンッ
バンッ
セ「捕まっていてくださいね」
貴「はい」
ヒュンッ
貴「(お盆投げた。痛そー)」
パリンッ
貴「(次はお皿投げた。痛そー)」
ア部「くそっ、西棟の奴らも呼んでこい！ハチの巣にしてやる！」
セ「ネズミどもがぞろぞろと、らちがあきませんね」
ーーーー
またまたその頃…お屋敷では
バ「決めたっ、俺は食うぞ！メイリンお茶だ！フィニはシルバー出してこい！」
メ/フ「イエッサー」
フ「確かここに…あれ？」
バ「どうかしたか？」
フ「おかしいな、ここにあるはずなのにシルバーが1本も見当たらないんだ。」
ーーーー
ジャキッ
貴「(おーかっこいい。シルバーきました。刺さってます、刺さってます)」
ア部「何者だあいつは！？」
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悪魔 - 咲夜さん、ありがとうございます。とても嬉しいです！更新できるだけ早く頑張りますね。番外編も入れていくのでリクエストがあれば是非！お願いします。 (2017年9月6日 22時) (
レス) id: 63d1d38b22 (このIDを非表示/違反報告)
咲夜 - (逆ハーを期待したい)とても面白かったです！投稿頑張ってください！ (2017年8月7日 0時) (レス) id: c457f737d3 (このIDを非表示/違反報告)
悪魔 - 私は、シエル落ちがいいです。 (2017年8月4日 18時) (レス) id: 56f61b5024 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：悪魔 | 作成日時：2017年7月12日 23時
