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頭が追い付かない。
俺は今目の前でニヤニヤしてらっしゃる男にキスをされた?
なぜ!?
「あいつはどーやんの?.....マサイはどこが弱い?」
すっ
「!!」
すーっ
「っ...ちょっ、何やって...」
「いーじゃん、俺あいつと似てるし。あいつだと思えば」
相変わらずニヤニヤしながら服の中へ手をいれ肌に触れるか触れないかの微妙な手つきをしてくる。
そのたびに背中がぞくぞくする。
これはやばい。
「ここは?」
「んっ.....!」
「ふーん、ここな」
「ちがっ.....!」
「違わないだろ」
まずいって!
なんかいつのまにか両手捕まれてるし!
上乗られてるし!
これ逃げらんないやつ!!
し、シルク.....!
ガチャ
「遅くなったぁーー!!あぁ!??」
「タイミングわりぃな」
とてもタイミング良く現れたシルク。
驚いた声が聞こえたと思ったら、俺の上から兄クロードを退かしてくれた。
「何やってんだよ!」
「感度調査」
「普通な答えんなよ!」
「まぁまぁ、まだヤってねーから」
「当たり前だ!」
俺の上で繰り広げられる兄弟喧嘩?をぼーっと見つめる。
「お前上なんだってな」
「そ、それがどーしたよ!」
「成長したな」
「バカにしてるだろ」
「俺のお陰だな」
「なっ!」
「お礼楽しみにしとくわ。あ、それ母さんからな。ちゃんと届けたからメール入れとけよ」
「.....わかっとるわ」
成長?兄クロードのお陰?
俺にはさっぱりな会話が繰り広げられるなか
兄クロードと目が合う
ぐっ
「おわっ」
いきなり腕を掴まれたと思ったら引き上げられ腰に手が周り耳元で
「からかって悪かったな。なかなか可愛かったぞ」
「っ.....///」
「は、はやく帰れ!」
そんな俺の様子を見ていたシルクは、急いで兄クロードから俺を奪い取ると、威嚇するように兄クロードを部屋から追い出す。
「はいはい、じゃ」
そんな弟の姿をニヤニヤしながら横目で見ながら部屋をあとにする兄。
.....完全に俺達遊ばれたな。
「なんもされてねーか?」
「あぁ、キスされたぐらい」
「はぁ!?」
「あ...」
「あいつ許さん。..........マサイ消毒だ」
「え?いやいいよ」
「よくなーい!」
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いかがでしたでしょうか。
裏ではシルクは兄クロードに勉強させてもらっていたという設定でした。
リクエストありがとうございました!
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moi - キュンキュンしました!マサイ最高! (2018年12月18日 17時) (レス) id: 5572708f0d (このIDを非表示/違反報告)
ややか(プロフ) - ぽっち。さん» 了解です!わざわざありがとうございます!! (2018年7月29日 23時) (レス) id: dfda014ea3 (このIDを非表示/違反報告)
ぽっち。(プロフ) - ややかさん» まだパスワードついてましたか!?汗小説の続編を見るで飛べると思いますよ!やってみて下さい! (2018年7月29日 23時) (レス) id: 23b618d7ac (このIDを非表示/違反報告)
ややか(プロフ) - ぽっち。さん» お魚の世界の3です!、 (2018年7月29日 22時) (レス) id: dfda014ea3 (このIDを非表示/違反報告)
ぽっち。(プロフ) - ややかさん» すいません、何のですか? (2018年7月29日 21時) (レス) id: 23b618d7ac (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぽっち。 | 作成日時:2018年5月1日 21時