検索窓
今日:7 hit、昨日:21 hit、合計:56,185 hit

スキ(sl→ms) ページ27

編集は基本俺がやってる。

だから俺が出てない動画でも編集をやったりする。

その時にいつも思うこと。





「近いんだよなぁ.....」





俺たちメンバー同士仲がいいことは百も承知。

昔は俺もよくンダホとかに抱きついてたっけ。

だけど、最近はそれもあまりやっていない。

いい大人だし。というのもあるが...

俺自身、ある奴を恋愛対象として見てしまっているからだ。



それは.....





ガチャ




「シルク」

「おーマサイどうした?」




こいつだ。






「電池ある?」

「電池?あると思うけど、電池ぐらい買いに行けよw」

「いやーシルクのとこになかったら買いに行こうかと」






同じマンションに住んでいるからこそこういうことはよくある。

実際俺もよくやってるしな。

物がごちゃごちゃしてる所をガサガサ探しているマサイ。

俺はいつからかこいつのことを恋愛対象として見てしまっていた。

同じマンションに住むようになってからだろうか?

はたまたその前からなのか。

それこそ昔はよく二人で動画を撮っていたものだ。

気がつけば好きになっていた。

だからこそ気づいたこともある。

こいつは人との距離が近い。







「編集?」

「!おう」

「はい、コーヒー。勝手にキッチン借りた」

「あぁ、ありがとう」







ほら、今だって俺の顔の真横から覗き込んできた。

おまけにコーヒーまで淹れてくれて.....できる嫁か!

てか顔がちけぇから!

おかげで言葉がどもってしまった。








「何?笑」

「...なんでもねーよ」









そんな俺を見てふわっと笑う。

..........うん、可愛い。

っじゃなくて!









「電池あった?」

「あった!もらってくな!」

「どーぞ」









なんとなく玄関まで見送る。

動揺してる中で編集なんて出来ないし。








「見送んなくても大丈夫だけど?」

「いーから。じゃーな、気を付けろよ」

「?ありがとう、気を付ける」







なんだこのやり取り。

静かに閉まる玄関のドアを見つめながら思った。

我ながらカップルぽくなかったか?

なーんてね。

実は(sl→←ms)→←・・・・・



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.6/10 (36 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
67人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

moi - キュンキュンしました!マサイ最高! (2018年12月18日 17時) (レス) id: 5572708f0d (このIDを非表示/違反報告)
ややか(プロフ) - ぽっち。さん» 了解です!わざわざありがとうございます!! (2018年7月29日 23時) (レス) id: dfda014ea3 (このIDを非表示/違反報告)
ぽっち。(プロフ) - ややかさん» まだパスワードついてましたか!?汗小説の続編を見るで飛べると思いますよ!やってみて下さい! (2018年7月29日 23時) (レス) id: 23b618d7ac (このIDを非表示/違反報告)
ややか(プロフ) - ぽっち。さん» お魚の世界の3です!、 (2018年7月29日 22時) (レス) id: dfda014ea3 (このIDを非表示/違反報告)
ぽっち。(プロフ) - ややかさん» すいません、何のですか? (2018年7月29日 21時) (レス) id: 23b618d7ac (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ぽっち。 | 作成日時:2018年5月1日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。