お魚の世界 ２

さすが俺の(slms+くまみきさん) ページ17

事務所





「あ！シルクくん、マサイくん！」

「くまみきさん！こんにちは」

「こんにちは」





事務所に行ったらくまみきさんに遭遇した。

コラボしたのもだいぶ昔の話だなぁ〜なんて考えていたら






「マサイくんこの前ごめんね、服大丈夫だった？」

「全然大丈夫ですよ、あれぐらい」

「代えあった？」

「めちゃくちゃ探しましたwってのは冗談ですけど、まだ付けてないんです実は」

「そうなんだwよかったら付けようか？私のせいなんだし」

「いやいや、悪いから大丈夫ですよ！」






なんの話だ？

気になったから聞いてみた。







「さっきから無事とか付けてないとかくまみきさんのせいとか、何の話？？」






俺の質問にくまみきさんが説明してくれた。






「こないだね、私の髪がマサイくんの服のボタンにからまっちゃって。慌てて「これで髪を切って」って小さめのハサミを渡したら、迷わずボタンの糸を切ってくれたの。だからその後どうしたのかなーって」

「髪切るわけにはいかないっすからね。ボタンなんていつでも付けれるんで」

「優しい〜」






なんほど...







「シルクくん？」

「さすが俺のマサイだな」

「え？」

「....シルク」

「あっ」






思っていたことをつい口にしてしまい、少し顔の赤いマサイに名前を呼ばれ、気づく...

くまみきさんはというと







「ほぉ〜？」






にやにやしてた。

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