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え、なんか話進んでるんやけど...どないしよ...
そんなことを考えていたら
｢小瀧ー！！｣
｢あ、やばっ｣
遠くの方から錦戸さんが大声をあげて走ってくるのが見えた。
あーそうや、この人錦戸さんに用事で来てたやん。
目の前で錦戸さんに怒られている。
ふはっ、図体でかくて大型犬を想像すんのに、今は怒られてシュンとしとる姿がまるで小型犬やな。
｢はよ行くで！ったく何やってん...重岡、お疲れさん｣
｢お疲れ様です｣
｢あ！夜、約束な！｣
まだ言うか。
てか覚えとったか。
どうしよ...
『知り合いなん？』
｢さぁ...向こうは知っとるみたいやけど｣
『えぇ...夜どうするんよ』
｢なぁ...｣
『なぁって、しげちゃん...』
同僚には呆れた目で見られる。
やって...私もどうしたらええかわからんねんもん！
あんな楽しそうな嬉しそうな顔で言われたら、黙って帰るのも...なぁ？
ちゃんと断ればよかった。
と後々後悔しても遅いのだが...どないしよ。
あっという間に時間は過ぎるもので...気がつけば仕事が終わる時間。
『お疲れ様♪頑張ってね〜』
｢他人事やと思って...｣
同僚からの言葉を最後に休憩室には静寂な時間が流れる。
こんなとこにおってもあれか...しかたない帰ろ。
覚悟して会社の出入り口へと向かえば
｢あ、重岡さーん！｣
｢......｣
居るよね〜。
約束したもんね〜。
｢お待たせしました...｣
｢全然待ってないんで！あの...それよか｣
｢はい？｣
元気に手を振っていたと思ったら急に真面目な顔になった小瀧さん。
どうしたんやろ
｢強引に誘っておいて今さらなんですけど......ほんまに飲み行ってもらえるんですか？｣
｢え？｣
｢いや、あの時はほんまに強引すぎて、改めてヤバイ事したなぁ思って...錦戸さんにも怒られたし...｣
なんや、自分でも分かってたんか。
ほんなら
｢別にええですよ｣
｢え...｣
｢強引って自分で分かってるならええです。反省してくれてるみたいやし。それに私明日休みなんで｣
｢！俺もです！休み！｣
シュンとした表情からキラキラと目を輝かせて嬉しそうにする小瀧さん。
ほんま小型犬やな。
顔は。
ふわっ
ぽんぽん
｢......｣
｢あっ、すいません！つい......｣
｢ふふっ、ええですよ｣
無意識に頭を撫でてしまった。
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ろきゅ(プロフ) - 苺さん» 苺さんのペースで構いません。はい、楽しみにしてます(^-^) (2019年6月7日 15時) (
レス) id: 86bfb345a9 (このIDを非表示/違反報告)
苺(プロフ) - ろきゅさん» そうなのですね…まとめて上げるのでゆっくり更新にはなりますが、これからも楽しんで見てもらえたらなと思います！ありがとうございます！！ (2019年6月7日 1時) (レス) id: f811494458 (このIDを非表示/違反報告)
ろきゅ(プロフ) - 訳あってR18フラグの作品が読めない環境なので…苺さんのR18ではない作品が久々に見れて嬉しいです。これからも応援してます!! (2019年6月5日 14時) (レス) id: 86bfb345a9 (このIDを非表示/違反報告)
苺(プロフ) - 亜子さん» そんなことを言っていただけるなんて…ありがとうございます！なるほど…アドバイスありがとうございます。入れてみたいと思います。 (2019年6月3日 15時) (レス) id: f811494458 (このIDを非表示/違反報告)
亜子 - 素晴らしい桃赤です！もっと皆さんに読まれて欲しい作品なのに！と思ってるのですが、キーワードなどに「ジャニーズWEST」と登録して欲しいです。ジャニーズWESTで検索してる方が多いと思うので、もっと目にする人が増えると思います！ (2019年6月3日 15時) (レス) id: bc417d56af (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：苺 | 作成日時：2019年3月19日 22時
