第109話 ページ10
「っこんの馬鹿ともぉぉぉ!!!」
「あ“あ“あ”あ“あ”っ“！？？？」
＿＿＿砂埃の原因が、”ともに飛び蹴りをくらわせた“。
ともは悲鳴をあげて、数m吹っ飛ばされる。
それにAは目を丸くさせてポカンとし、コネシマは大笑いしそうになるのを堪えている。
「いっっったいなぁ”クミ“！！
ちょっと単独行動しただけでしょお！？？」
ともはガバッと起き上がって、飛び蹴りをして来た原因に怒る。
ともに飛び蹴りをしたのは＿＿＿”クミ“と呼ばれた双剣の女性だった。
「ともが何も考えず単独行動するのが悪い」
「飛び蹴りしなくてもよくない！？」
「とものせい」
「頑なっ！！」
「ア”ーッハッハッハ！！！」
ついに耐えきれなくなったコネシマが、ともとクミのやり取りを見て大笑いをした。
Aは熱中症気味なのと、色々とツッコミを入れたい所が多過ぎて、ポカンとし続ける。
「！ほ、ほらっクミ！
クミが『会ってみたい』って言ってた子いるよ！？」
「！？」
「・・・へ・・・？」
ともに指を差され、バッと振り返ったクミに見つめられて、Aはポカンとする。
「クミさん会いたがってたのぉ！？」
大笑いをしていたコネシマは、今度は驚いてクミを見る。
Aは状況がよく飲み込めず、頭に沢山のはてなマークを浮かべている。
「・・・A、大佐？」
「！は、はいっ・・・」
クミに訊かれて、Aは戸惑いながらも返事をする。
クミはそれを聞いてから、スタスタとAの傍まで歩いた。
首を傾げているAを、クミはジーッと見下ろす。
「･･･A国行った時、見かけた。
うちに来たら、酷い扱いされない。おいで」
「え・・・？？」
「ちょっとクミ！？」
「ええ･･･！？」
クミからの突然の勧誘に、A本人は戸惑うし、ともは慌ててクミに駆け寄るし、コネシマは驚いている。
「話したよね！？
この人は〈ハウプトラ〉に引き抜かれるって！」
「え・・・？」
「幹部に、女の人いないじゃん。
“ソーラ”と“ちゃみんちゃん”と4人で女子会開く」
「え・・・？？」
「ちょ、クミさん？
グルッペン離す気ないんですけどー･･･」
「え・・・？？？」
1人話についていけない話題になっているAは、ともとクミとコネシマを見て戸惑っている。
「あ、あの･･･まだ、決定では･･･。
それ、に･･･私は、帰国を考えてて･･･」
「ダメ。こっちにおいで」
「いつもの我儘此処で発生させないのクミ！！」
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眼目夢子(プロフ) - らとるだお()さん» コメントありがとうございます！こんな感じの夢主、私も好きなんです(*´ω｀*) (2022年4月12日 7時) (
レス) @page50 id: cd5f0ffb10 (このIDを非表示/違反報告)
らとるだお() - 夢主ちゃん可愛いですなぁ…(*´꒳`*) 眼目夢子様の夢主ちゃん俺の好みでありがたいｯｯｯｯ‼︎(*´∇｀*) (2022年4月11日 22時) (レス) @page44 id: f62a5d0896 (このIDを非表示/違反報告)
眼目夢子(プロフ) - 萌猫さん» 萌猫さん、読んでくださりありがとうございます！今回も沢山の方が出てくるので、お楽しみに！です！！萌猫さんもお身体にお気をつけてお読みくださいっ！！ (2022年3月12日 22時) (レス) id: cd5f0ffb10 (このIDを非表示/違反報告)
萌猫(プロフ) - 続編おめでとうございます！輪廻巡りからどハマりして漸く作者様の過去の作品も読み終わりました。今回の作品もどのように進んでいくのか凄く楽しみにしています！お身体にお気を付けて更新頑張って下さい、応援しています‼︎ (2022年3月12日 22時) (レス) id: 50be2ea41a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：眼目夢子 | 作成日時：2022年3月8日 7時
