第120話 ページ21
「どうしますっ？
話し合いも終わり？ましたし･･･
兄さん一緒にご飯作りませんっ？」
あちゃみがワクワクした様子で、兄さんに訊ねる。
「ん、ええなソレ。
何回かやっとったな･･･前回いつやっけ？」
「大分前ですねっ！数ヶ月？
なんかAちゃん？が〈ハウプトラ〉に入るみたいだしっ！
お祝いも一緒にしちゃいましょ！」
「せやなぁ」
「わーいっ！」
兄さんが笑顔で頷くと、あちゃみは嬉しそうに笑い返した。
「あ、料理します？
それやったら食堂に移動して･･･」
「ちゃみん、俺も手伝うよ〜」
「ありがとがっちゃん！」
トントンが兄さんと共に、あちゃみとともを何処かへと案内する為に会議室を出て行った。
「本当にお久しぶりですね、バステンさん」
「本当ですねっ、オスマンさん。
どうですか？前に話をしていた国は･･･」
「やはり、バステンさんの言っていた通り＿＿＿」
外交官であるバステンとオスマンは、仕事の話をしている。
「鬱先生やっほー！！」
「watoさん相変わらず元気やなぁ･･･
後で美味しいお酒しんぺいさんから貰ってかへん？」
「え！？ええのっ！？
あちゃみさんと一緒に呑むわ！」
「クミさん！その剣しまって！お願いぃ！」
「煽ったのはソッチ」
「チッチどんまい」
「あらあら。仲がいいのねぇ」
「ちょ、ショッピもソーラさんもクミさん止めて！？？」
･･･それぞれが久しぶりの再会らしく、仲が良さそうに話をしたりしている。
「･･･〈ハウプトラ〉と〈アルコバリーノ〉の仲が良いのは知っていたが･･･
まさかここまでとは思ってなかったな･･･」
「仲良すぎだろ、国同士結構離れてた筈なんだけど？」
チュテレもアングも、ポカンとしながらその様子を見ている。
「(･･･数年前からとかの、友好関係じゃないっけ･･･？
それにしては、まるで幼い頃から知り合いである様な仲の良さ･･･)」
ポカンとしている部下2人に挟まれながら、Aも周りの仲の良さを不思議そうに眺めていた。
「(何でだろう･･･？
〈アルコバリーノ〉は基本的に平和な国だけれど･･･
“粛清”の時には容赦がないって噂があるし、
それでなのかな･･･？
〈ハウプトラ〉は戦争国家で、
戦闘面で息が合ったからっていう感じかな･･･？)」
そんな事を考えながら、Aは目に入ってくる光景に何処か胸がざわつくように感じた。
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眼目夢子(プロフ) - らとるだお()さん» コメントありがとうございます！こんな感じの夢主、私も好きなんです(*´ω｀*) (2022年4月12日 7時) (
レス) @page50 id: cd5f0ffb10 (このIDを非表示/違反報告)
らとるだお() - 夢主ちゃん可愛いですなぁ…(*´꒳`*) 眼目夢子様の夢主ちゃん俺の好みでありがたいｯｯｯｯ‼︎(*´∇｀*) (2022年4月11日 22時) (レス) @page44 id: f62a5d0896 (このIDを非表示/違反報告)
眼目夢子(プロフ) - 萌猫さん» 萌猫さん、読んでくださりありがとうございます！今回も沢山の方が出てくるので、お楽しみに！です！！萌猫さんもお身体にお気をつけてお読みくださいっ！！ (2022年3月12日 22時) (レス) id: cd5f0ffb10 (このIDを非表示/違反報告)
萌猫(プロフ) - 続編おめでとうございます！輪廻巡りからどハマりして漸く作者様の過去の作品も読み終わりました。今回の作品もどのように進んでいくのか凄く楽しみにしています！お身体にお気を付けて更新頑張って下さい、応援しています‼︎ (2022年3月12日 22時) (レス) id: 50be2ea41a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：眼目夢子 | 作成日時：2022年3月8日 7時
