第118話 ページ19
「あ、あの･･･
そろそろ、3名の紹介をお願いしてもいいですか･･･？」
「！ああ、すみません。そうでしたね」
アイクが控えめに手を挙げながら頼むと、トントンは気を取り直してA達の方を見る。
「先程名前は紹介したんですけど、
実はまだ引き抜きの最中でして･･･。
ただ、モンスター殲滅に関しては積極的なんです」
「そう言う事なら、僕達自己紹介しておきましょうか」
「あ、お願いします」
トントンが頼むと、ともから自己紹介が始まる。
「改めて･･･〈アルコバリーノ〉の国王、ともと言います」
「情報管理局長の、ソーラで〜す」
「･･･攻撃部隊長、クミ」
「外交官を務めております、バステンです」
「防衛部隊長のwatoでーすっ！」
「料理長のあちゃみです！」
「開発局長のよっぴ〜です」
「医務長のアイクです、よろしくお願いします」
それぞれが自己紹介をしてくれたので、A達は頭を下げる。
「ふふっ。
これでAちゃん、役職名で呼べなくなったね？」
「・・・？」
しんぺいがクスクスと笑いながら言うので、Aは首を傾げる。
「だって、同じ役職の人がいるんだよ？
一緒にいたらどっちか分からないからさ、
これを機に名前呼びにしてみたら？」
「え、今まで役職名呼び！？
その子からの信用度低くn」
「watoさんハウスっ！！」
「俺犬やないっ！！」
失礼な事を(殆ど)言いかけるwatoを、ともは慌てて止めた。
犬扱いをされて、watoはプンスコと怒っているが。
「ついでに、うちに入っちゃったら？
モンスター殲滅なんて、A国では絶対やらないでしょ？
それにほら、血清とかこっちが作ってるしっ」
ルンルンとしているしんぺいに言われて、Aは少し俯いて考える。
「･･･Aちゃん･･･」
オスマンは不安そうな様子で、Aを見つめている。
「(･･･殲滅は、確かにA国ではやらない･･･
それに、A国に執着する理由もない･･･
でも、私が軍にまた入った所で･･･
力になれるのは、チュテレとアングだけじゃ･･･)」
Aは考えを巡らせて、どう答えるかを悩む。
「因みに3人とも軍に入ってくれるなら･･･
チュテレくんは工作部隊、
アングくんは海部隊か暗殺部隊、
Aちゃんは色んな部隊の補佐かな〜？」
「･･･ん･･･？？」
しんぺいが嬉しそうに話す内容を聞いて、Aは引っかかりを感じてしんぺいを見た。
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眼目夢子(プロフ) - らとるだお()さん» コメントありがとうございます！こんな感じの夢主、私も好きなんです(*´ω｀*) (2022年4月12日 7時) (
レス) @page50 id: cd5f0ffb10 (このIDを非表示/違反報告)
らとるだお() - 夢主ちゃん可愛いですなぁ…(*´꒳`*) 眼目夢子様の夢主ちゃん俺の好みでありがたいｯｯｯｯ‼︎(*´∇｀*) (2022年4月11日 22時) (レス) @page44 id: f62a5d0896 (このIDを非表示/違反報告)
眼目夢子(プロフ) - 萌猫さん» 萌猫さん、読んでくださりありがとうございます！今回も沢山の方が出てくるので、お楽しみに！です！！萌猫さんもお身体にお気をつけてお読みくださいっ！！ (2022年3月12日 22時) (レス) id: cd5f0ffb10 (このIDを非表示/違反報告)
萌猫(プロフ) - 続編おめでとうございます！輪廻巡りからどハマりして漸く作者様の過去の作品も読み終わりました。今回の作品もどのように進んでいくのか凄く楽しみにしています！お身体にお気を付けて更新頑張って下さい、応援しています‼︎ (2022年3月12日 22時) (レス) id: 50be2ea41a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：眼目夢子 | 作成日時：2022年3月8日 7時
