たとえそれが運命でも (ページ9)

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9.甘味を交え、いざガールズトークをページ9

次は、どうしようかとなった時に、今度は、響香ちゃんが名乗りを挙げた。
ウチのおススメは此処と言われ、入ったお店は、外観が物凄くお洒落だった。
此処は、和菓子と、洋菓子両方置いているようで、和洋折衷か、斬新かもと思った。
これも一つの選択だね。

お次は、梅雨ちゃん。
ケロと促され入ったお店は、老舗のケーキ屋であった。
何でも家族の誕生日ケーキは、いつも、此処で買うんだって。

こっちこっちと透ちゃんが指さした場所は、アロマがあり、ある意味癒し空間だった。
此処の売りは、どうやらチーズケーキらしい。

此方ですわという百ちゃんについていって、彼女がお嬢様だということを理解した。
でも、季節の果実がふんだんに使われていて、美味でした。

お茶子ちゃんは、まだ、入ったことないんだけどと前置きして、店を紹介してくれた。
ケーキバイキング形式だったので、正に女子好みだった。
流れ的にトリを務めることになった私は、とっておきの場所に皆を誘った。
そう、ロールケーキが美味しい所なんです。
抹茶だったり、葡萄だったり、様々な味があります。
まあ、好評だったようだ。