検索窓
今日:4 hit、昨日:0 hit、合計:2,727 hit

5.科学者VS骨董屋 ページ5

さて、狼谷吊戯事件を忘れかけてきた頃、思わぬ転機が訪れた。
いつものように、骨董屋を訪れた私は、見慣れぬ来客がいることに気づいた。
会話を聞くに科学者と思われるその人は、ヨハネスというらしい。
彼は、御国さんと旧知の仲らしく、もしかして、狼谷吊戯に関して何か知っているのではないかと考えた私は、彼に話かけることにした。
彼は、狼谷吊戯が、C3という機関に所属しているということと、その機関は、人間と吸血鬼の中立機関だと話してくれた。
途中、ロウレスが、「C3なんて、信用できない。」と叫んだり、御国さんが、「彼女にC3の存在を知らせては、危険だ。」と言い、「だって、彼女も主人なんだろ?」と一蹴されていた。
どうも、聞いてはいけないようだと察してはいたが、蓋を開けてみれば、大したことではなかったので、ひとまず安堵した私は、機関にまつわる闇について全く知らなかったと後に知ることになる。

6.嵐の前の静けさ→←4.天秤と吊られた男



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (2 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
7人がお気に入り
設定タグ:サーヴァンプ , 有栖院御国 , ロウレス   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:灯夢 | 作成日時:2018年4月13日 14時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。