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26.涙で何も見えない ページ26
明けて次の日、遂にロウレスが、契約関係を打ち切ろうと言ってきた。
何一つ、納得できる要素がなかったので、「何故、私を主人に選んだの?ロウレスは、有名人ばかり、主人に選ぶ傾向があるんでしょ。」とつい、感情的になった私に、ロウレスは、「誰が、そんなことを?」と訝しげに聞いた。
「御国さんに聞いたことがあるの。」と答えれば、彼は、「アイツは、俺とAの仲を裂きたいんすかね。」とぼやき、私の方に向き直り、「一目ぼれだったんす。」と言った。
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作者名:灯夢 | 作成日時:2018年4月13日 14時