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11.協力者、求む ページ11
もしかしたら、私は、真実を知るのが怖いというだけで、問題の先送りをしているだけなのではないか。
ドクトルの伝手を頼ってでも、C3の誰かとコンタクトを取るべきではないのか。
狼谷吊戯ではなく、車守さんという人に協力してもらうべきではないのか。
でも、C3が快く協力してくれるかは、分からない。
車守さんが、よしんば、協力してくれたとしても、彼の上司に当たる人間が協力してくれるかは、別問題だ。
何より、御国さんにバレたら大変なことになる。
どうやら、御国さんは、狼谷吊戯をこれ以上、私と接触させたくないらしい。
昔、何か因縁でもあったのだろうか?
しかし、理由を話してくれる確証は、全くと言っていいほどない。
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作者名:灯夢 | 作成日時:2018年4月13日 14時