SLH【短編集】

リクエスト 【YUMA 恋愛 (少し長め)】 ページ11

Y『うーーーん…』

A「…」

Y『うーーーーーーん』

A「…」

Y『うーーーーーーーーーーーん』

A「うるさい！」

Y『お？聞いてくれるん？？』

A「うるさいって言っただけ！」

Y『あんなあんな！！』

人の言葉を無視し、話し出すのは幼馴染のゆうま

少しイラッとしながらも話を聞いてやる私は優しいなぁ…

Y『あんな、あと少しで彼女と付き合ってから3ヶ月やねん！だからな！なんかプレゼントしようか思ってて！』

前言撤回…聞きたくない

彼女さんの話をするときのゆうまの顔はキラキラしている。

私にじゃなく、彼女さんへ向けた顔

その顔を知っていたのは、私だけだったのに…

Y『何がええと思うー？やっぱりネックレスとか？』

A「…あー、うん、そうだね」

Y『だよな！やっぱりお前に聞いて正解やわ！いつもありがとうな！A！』

A「…うん」

Y『じゃあ、そろそろ帰るな！話聞いてくれてありがとう！』

A「うん、じゃあね」

…帰っていった、

はぁぁぁ…私はいつまでいい子のふりをしなければいけないの？

ゆうま…ゆうま…あなたが、こんなに好きなのに

A「…伝えられないなんて、悲しいや」

ぼそっと呟いたら涙が出てきた

止まらなかった…止める必要なんてないか

もう、どうにでもなれ…たくさん出てしまえ

A「ふっ…うぅっ、ふぇぇっ、ばかぁぁ！(泣)」

思いっきり泣いた…

ドアの前に…



ゆうまがいたとは知らずに…



ゆいさんからのリクエストです！

長めは苦手ですが頑張ります！

よければ暖かい目で見てください！

あと、更新止まっててすみません！

また頑張っていこうと思うのでよろしくです！

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