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10話 ページ12
太宰side
今は耳元で電話がプルルルと音を鳴らしている。
早く出てくれ!
……!出た!
〈なんだい?太宰、私はいそg((『与謝野先生!ちょっと来てください!私の知人が倒れてしまって!』
〈…!直ぐ行こう!場所は何処だい?〉
与謝野先生に直ぐ場所を伝え、与謝野先生が来るまで待つ。
Aに触れたいが……
こう云う時の勘ほど当たるからね。辞めておこう。
そして数分後、与謝野先生が息を切らしながらやってきた。
「急いで来たよ!取り敢えず社に運ぶよ!」
そして与謝野先生は続けて太宰!運ぶよ!この子持ってくれ!!と云う。
『いや,私が触れてはダメな気がするんです。根拠もないただの勘ですが…』
「…いやそう云う時の勘はよく当たる。私が運ぼう」
『助かります』
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