恋 愛 交 差 点。【 月島蛍 】

関係性…8 ページ9

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「おじゃましまーす」




「あ！Aちゃん久しぶりね！」


「おばさん！久しぶりです！」




孝支のお母さん、会うの久しぶりな感じする
なぁ〜。


つーか、相変わらずお若い！！





「Aちゃん今日ご飯食べてきなよ」



「え、でも迷惑じゃ……」



「そんな事ないわよ！！Aちゃんの
お母さんには、LINEしとくから」




「…じゃあ、食べてきます」



「オッケー！！じゃあ、ゆっくりしてね」



「は〜い」




・


「ごめんな、A」



「え、何で？」



「母さん、Aのこと大好きだからさ。
Aが来るとテンション上がっちゃうから」



「全然全然！孝支のお母さん面白いから、
楽しいよ！！」



「そっか、良かった」




ご飯ができるまで、私は孝支の部屋に
居ることにした。




「孝支の部屋って綺麗だよねー」



「そうか？Aの部屋のほうが綺麗だと
思うけど…」



「私の部屋は本が…」



「あ〜、確かに、Aの部屋って雑誌の
量がすごい多いよな」



「だって、ついつい買っちゃうんだもん」



「あはははは」




やっぱ、孝支と居ると楽しい。


昔はよく喧嘩してたけど、今は兄妹みたい。





「そういえば、今日のお昼は月島くんと
一緒に食べたんだ〜」



「っ………」



「？…孝支どうしたの」



「あ、いや、何でもないよ…」



「？………それでね、その時月島くんが
言ってたんだけどさ、山口くんが＿＿＿＿ 」



「A！！」



「！！！」




突然、孝支が私の名前を叫んだ。




「ど、どうしたの……？」



「月島の話なんてするな。やめろ」




「え……何で？」



「……」



「ねぇ孝支！」



「…いろいろ、あんだよ」




そう言うと孝支は、部屋を出て1階に
行ってしまった。




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、


、



「何で……月島なんだよ…」



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