Story56 ページ12
貴方side
刑事「身柄を確保させていただきます。」
達也「ちょっと待ってくださいよ、深山が殺人なんて、」
刑事「はい、どいてくださーい。」
班目「弁護士を逮捕するってことは、それ相応の覚悟をもってのことですよね？」
刑事「証拠があるので、逮捕状が出されたんですよ。」
大翔「… ちょっと行ってきます。」
大翔が、逮捕…。
大翔「あ、刑事さん。逃げたりしないので、少し時間くれませんか。
入口に仁王立ちで立っててもらっても構わないので。」
「どうしますか？」
「…いいだろう。」
刑事さんたちに離された大翔が、
こっちへと近づいてくる。
ﾎﾟﾝｯ
頭に手を置かれる。
手錠を掛けられているから、
不自然な両手でだけど…
大翔「大丈夫。ちゃんと、戻ってくるから。」
「… うん。」
大翔「でも、なんかあったら、よろしくね。… A。」
そういって去っていく、大翔の後ろ姿。
その大きな背中が今日は、
小さく感じた。
「大翔…」
呟いたその言葉は、彼に届くことなく消える。
戸川「深山先生が、殺人…？」
彩乃「A、大丈夫？」
「え、あ、私は全然。」
＿＿なんかあったら、よろしくね。… A
その言葉で思い出すのは、
＿＿なんかあったら、よろしくな。… Aちゃん
大翔の、お父さん。
‐
続く (更新停止中)
お気に入り登録で更新通知を受け取ろう
←Story55
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 592人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「嵐」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
理音(プロフ) - 続き気になります！更新楽しみにしています！ (2022年2月5日 17時) (
レス) @page12 id: d1bb6ccd48 (このIDを非表示/違反報告)
雫 - めっちゃ面白いです！更新頑張って下さい！ (2019年2月10日 9時) (レス) id: 07e83ede85 (このIDを非表示/違反報告)
MEGUMI(プロフ) - そうですよね!夢主が大好きな大翔が目の前で逮捕!?Σ(ﾟДﾟ:)信じられないですよねぇ(; ･`д･´)有難うございます！なかなか進まないけど頑張ります! (2017年1月20日 20時) (レス) id: 5353766b20 (このIDを非表示/違反報告)
夢らら(プロフ) - MEGUMIさん» 大翔が目の前で逮捕なんてされたら、私だったら平常心でいられない…笑 MEGUMIさんも、更新ファイトです！ (2017年1月20日 17時) (レス) id: 3821086925 (このIDを非表示/違反報告)
MEGUMI(プロフ) - ついに大翔が殺人容疑で逮捕!!目の前で逮捕された大翔を見て夢主はどういう行動するんだろう?次の更新も楽しみにしてますね♪ (2017年1月7日 16時) (レス) id: 5353766b20 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：夢らら | 作成日時：2016年8月24日 18時
