【ハイキュー】わたあめ少女のゆるふわマネ日記。

04 影色のオレオクッキー ページ6

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忠くんにもらったジャムパンでなんとか生き延び、無事に放課後を迎えることができた。




今日から部活動見学が始まるみたい。




入る部活は既に決まってるから、入部届を書いて、体育館に向かった。









体育館のドアの前に立つと、ダン、とボールが床に当たる音がした。



もう誰かいるのかな。





少しドアを開け、隙間から滑り込む。





最初に目に入ったのは




見惚れるほどの綺麗な黒と

そこから放たれる強烈なサーブ……





貴「わ……」





でもなんだろう。

あのサーブのフォーム、見たことあるような。





私に気づいたらしい黒髪さん。



黒髪さん「うす……バレー部のマネージャーですか？」



貴「いや、それ希望の1年……です」




黒髪さん「あ、俺バレー部員の人待ってるんです」




貴「サーブ……すごいね。」




黒髪さん「いや、及川さんにはまだ及ばないんで」





及川……？


ああ、そっか




貴「あんた、トビオ でしょ

カゲヤマ トビオ」



影「えっ……あ、はい」



貴「どうりであのサーブどこかで見たと思った」





頭の上に？マークをいっぱい浮かべるトビオ。

たしか頭が弱いんだったっけ？




まあいいや。




影「じゃあ俺サーブ練に戻るんで」



貴「あ、うん 見てるんで」




うす、と言ってトビオがボールを取りにいく。





そのボールを、上に高く上げた時。








？「なんで居る！？」







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