13 生憎、ミントは好みじゃないの。 ページ16
．
澤「そういえば清水、アレ、もう届いてるよな」
そう言った澤村さんに頷いて、潔子さんが持ってきたのは
日「うおぉーーーーーーっ！！」
真っ黒のジャージ。
烏野高校男子排球部の文字がビニール越しに見えた。
貴「かっこいい……」
清「多分、サイズ大丈夫だと思うけど……
袋にサイズが書いてあるから、自分のを取ってね。」
とりあえず、近くにあったジャージを着てみる。
この中で一番おっきい、多分月島の。
月「なんか僕のジャージ凄く小さいんだけど！？」
貴「ん、それ僕のだし」
月「うん、そうだろうね」
貴「月島のジャージ、でっかいね」
月「そうだね、一番身長高いからね。」
貴「……。」
月「……。」
貴「これ今日から僕のだから。」
袖がぶんぶんできて楽しいし。
でかいほうがあったかいし。
月「は！？」
清「やばいAちゃんほんと可愛い菅原カメラ持ってきて」
菅「俺は清水がやばいと思うぞ〜」
そんなこんなでジャージを無理やり交換され、
今は自分のジャージを着ている。
これでもちょっとでかいの。笑
その時、体育館の扉が勢い良く開く音と同時に、慌てた声が響いた。
武「決まったよ！練習試合！」
顧問の先生？なの？
可愛い。
武「青葉城西高校！！」
……は？
あおば……
じょーさい？
うそだろ。
なんか武田先生の説明が頭に入ってこない……
菅「そういえば、Aちゃんの兄貴って青城じゃなかった？」
貴「気のせいです」
山「え？さっき言ってたよね……？」
くっそ、忠くんめ……！
そんなぴゅあぴゅあな目で見るんじゃない！
嘘つけないだろうが。
武「それで、条件が、影山くんをセッターとしてフルで出すこと。」
うぉぁぁあぁあぁぁあああぁあぁぁ
120%あいつだわ、その条件出したの。
会いたくない、死ぬほど会いたくない！
無理無理無理無理
縁「Aちゃん、大丈夫か……？」
貴「いえ。」
縁「えっ！？」
．
時の流れは無情だ。
やって来てしまった
青葉城西高校
貴「既に帰りたい」
．
続く (更新停止中)
お気に入り登録で更新通知を受け取ろう
←12 今日の苺はちょっとだけ甘い
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 166人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ハイキュー」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
箏の音(プロフ) - 夢月詞さん» 有難うっ(ﾉ´∀`*) (2016年1月13日 20時) (
レス) id: 0ed474aa01 (このIDを非表示/違反報告)
箏の音(プロフ) - マカロンさん» わーっ!!こんな絵にっ...有難うございますっ嬉しいですっo(＿ ＿*)o 励みにして描かせていただきますっ(ﾉ´∀`*) (2016年1月13日 20時) (レス) id: 0ed474aa01 (このIDを非表示/違反報告)
夢月詞(プロフ) - マカロンさん» いえいえ、そんな……！ありがとうございます。あと、すみません、筆 ではなく 筝(こと)です！ (2016年1月12日 19時) (レス) id: dd23b6a49d (このIDを非表示/違反報告)
マカロン - いえいえ！夢月詞さんも、筆の音さんも絵が上手ですよ！自分にもっと自信を持ってください！あ…。はじめまして！マカロンです！(σ~бдб~)σ (2016年1月12日 14時) (レス) id: 76f479f75c (このIDを非表示/違反報告)
夢月詞(プロフ) - 箏の音さん» じゃあ、またお願いします！！ (2015年12月29日 18時) (レス) id: dd23b6a49d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：夢月詞 | 作成日時：2015年11月29日 18時
