【ｗｒｗｒｄ】姉がヒロインで転生者だけど私はモブです（？） (ページ6)

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第五話　一日とんだけどついに！！ページ6

『さぁついに！この時が来た！！』

え、なんで脱走前日の話がないのかって？昨日は今日のためにずっと寝てたからね！

もうここには使用人と私しかいないことを確認済みだしね！

『ふっふっふ…あとはここから逃げ出し、できるだけここからはなれてパーリィ↑するだけだ！！』

さて夢主のみなさん、あなたたちにはなんで私がお金と愛の逃避行をするのかわかる？

理由は簡単！なんか知らんけど転生してこの家にうまれたけど私そこまで容量良くないんだよね！

家の人なんか勿論知らない人だしなんなら赤の他人だって思ってるから。

なんでって思う？私最近まで病んでたんだよ？立ち直れるわけがないじゃん。だからさっさとでてってパーッとはっちゃけちゃおうかなって！

『金もちもいいけどやっぱり自由がないとつまんないよね！！』

外に出たら何しようかな！やっぱりショッピング？ゲーセン行く？なんならやりたいこと全部しちゃおうぜ！

『よしよし、出れた！お姉ちゃんに連絡…はしなくていいや』

うるさそうだし、あの人変態だし

『出れたはいいけどどうやって移動しようかな、警察は怖いからきけないし…そこら辺の人？』

なんか人当たりの良さそうな人いるかな？うーん、とりあえず歩いとこう。ここにずっと立ち止まってるわけにはいかないしな、どうにかして…

「そこのかわいいお嬢さん、よかったらこれからお茶しな～い？」

『は？いえけっこうでー…！？』

こっこのかおは！！！あの某有名実況者グループの一員である…大先生にそっくり！？

『は？え？コスプレ？？にしては声もそっくりー』

ut「コスプ…え？まあええわ、お嬢さん♡デートしよ？」

『すみません知らない人とデートはちょっと…』

キモイしキモイしキモイしね、ちょっとデートは無理かも

ut「あ、どうも僕です～」

『あ、はじめまして変態ナンパふくよかなくそ野郎さんさようなら』

ut「デブって言わないのがまた心に刺さるぅ！！て、まってまって！鬱！どうも鬱先生です～！」

『は、名前も一緒？』

こんなことありゅ？？まっさか！！え？ＷＲＷＲＤ様がいないのってそういう事情？？学生服きてるよね、ギスメモなの？？ギスメモデビューしちゃった系男子なの？？？

ut「気軽に大先生♡ってよんでね！君の名は？」

『え、えとAです』

いやアウト！ていうかさりげなく名前いっちゃったけどこれって結構やばい状況なんじゃ？？？

(綺麗な子やな～)
(？？？？？？？)