【ｗｒｗｒｄ】姉がヒロインで転生者だけど私はモブです（？） (ページ4)

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第三話　プロの味ってすげー！！ページ4

『へー…そんなことがあったんだぁ！』

いやお姉ちゃん口悪くね？私と話してるとき無駄にばぶばぶしてるのに友達といるときめちゃめちゃさめてんじゃん

しかも誰だよオタク君、ｗｒｗｒｄかな？？大先生みたいな感じかな？？つかこの世界実況者いるけどｗｒｗｒｄいないのなんで？

ユイ「学校も学校で楽しいけどやっぱり一番はAちゃんだよねぇー！！」

『あ、うんありがとう』

ユイ「ふへへ…それじゃ着替えてくるね！先にご飯食べてて」

『うんわかった！』

ユイ「あれ？期待してた返答と違ったわ」

いやいや、私が「うん！お姉ちゃんのことまってるね？」とか言わないわ。お腹すいたしまってるの正直めんどくさいし

金持ちのいいとこは飯が豪華でしかもおいしいってことだよね、プロの味ってこのことか…

前世すっごい平凡な家に住んでたからしらなかったわーｗ

…………でも

「お嬢様、お口にあいませんでしたか？」

『え？あ、ううんとってもおいしいよ！いつもありがとうね！』

「いえ、こちらこそ。お嬢様はいつも全て残さず食べてくれるのでシェフの皆様が大喜びで…」

あぁ、あれ(姉)がいつも残すから…

『私、ここのお料理大好きなんだ！だから全部食べちゃうの！えへへ、喜んでるならよかったぁ』

「(天使ッッ!!!!)」

でもいくら金持ちといえど食費はバカにならないだろうな…あ、その倍は稼いでそうだしべつにいっか

ユイ「Aちゃん！！まだご飯食べ終わってない！？」

『あ、お姉ちゃん！！』

ユイ「えへへへへへ食べてる姿もかわいいねぇ！育ち盛りなんだからもっといっぱい食べてね！！」

『うん！』

この人いつもにやにやしてるなぁ。こういうのを能天気っていんだろうなー

『あ！そういえばお姉ちゃん！学校で気になる人とかいないの？』

ユイ「え、気になる人？いないいないｗ今はAちゃんに夢中だから！」

『えー…でも顔がいい人たちはいっぱいいるんでしょ？』

ユイ「あー生徒会の人たち？あの人たちはちょっと違うの!なんていうか…アイドル的な存在?」

『ふーん、そっかぁ』

私としてはさっさと妹離れして好きな人とイチャイチャしてほしいんだけどなー

て、いまは何言っても無駄か

ユイ「ハッ！分かった!もしかしてお姉ちゃんが好きな人できたら自分に構ってもらえるか不安なんでしょ！？」

…『いやなんでだよ』

さっさとここでてこう

(そういえば今日はご飯残してなかったな)
(妹尊い…)