Vanitas-3 ページ4
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黒「君は……」
怖いと思う感情を抑え込み、黒さんに向けて言葉を発した
『あの！！まず話し合いしません！？』
黒？「え？」
白？「え？」
『あ、えと……その……
ね、猫ちゃんが！！困ってたので！！』
白？「猫……？あ、ムル！」
急に間に入り込んだせいで、その場の空気は一瞬先ほどの緊迫したものとは違い
間の抜けた雰囲気に変わった
黒？「っふ……あっはっはっは！実に面白い！！聞いたかダンテ！！」
割れたところにぶら下がっていた"ダンテ"と呼ばれた男性はぶっきらぼうに答えた
ダ「一部始終見てた、お前が女に興味示してるなんて珍しいな」
黒？「第三者が戦闘真っ最中に割り込んできたんだぞ！？おかしいったらありゃしない」
『え、えと……？そんなことよりもまず女性を！』
女「う"ぅ……っ！！」
白？「アメリアさん！」
アメリアさんと呼ばれた女性が再度苦しみ始めて少し体制がよろめいた白さんの隙を見逃さず
いつの間にか私の背後にいた黒さんから放たれたワイヤーによって大きく足を取られてしまっていた
『！？』
黒？「俺には仕事があるんでな、君との話はあとだ！」
彼女が傷つけられてしまう、そう思いきや
黒？「は？」
白さんは突如女性を宙にあげた
予想外の出来事に呆気を取られた黒さんを今度は白さんが勢いよく後ろへ殴り飛ばした
黒？「うっ」
その間に宙にあげられた女性を抱きとめ、急いでどこかへ行ってしまった
『行っちゃった！？』
「おいヤブ！大丈夫か！！」
『黒さん！！？』
ダンテさん？と一緒に駆け寄り様子をうかがうと
黒？「ヤブでは.....ないっ！」
『あんなに飛ばされてたのに生きてる.....！？それに黒さんの鼻から血が！』
軽々と飛び起きたはいいものの黒さんの鼻から血が出ていた
黒？「俺の名は黒でもない！それに血は拭えば何とでもな.....」
『駄目です！これ使って下さい！』
黒さんの意見を押し切ってハンカチを取り出し押し付けた
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三月の専属ストーカーなつめみく - ジャンヴァニ無理なんで助かります…供給過多で死にそうです。 (10月22日 10時) (
レス) id: ba14ff85c6 (このIDを非表示/違反報告)
(●'◡'●) - 良いところで〜〜(●＞ω＜●)ㇰゥー．．．更新お願いします。 (2023年1月21日 13時) (レス) @page7 id: 3a818a2bd4 (このIDを非表示/違反報告)
'ᵕ' - 面白いです！投稿頑張ってください！ (2022年9月27日 17時) (レス) @page7 id: 7b760f3cc9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆめ | 作成日時：2022年6月25日 2時
