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窓のないこの場所では、何日たったのか
はたまた数時間しかたっていないのか時間が全く分からない。
今僕は玩具を入れられ、手足を檻の柵に縛られたまま
放置されている。辛くても苦しくても
そこに入っている玩具は僕の気持ちなんて
お構いなしに動き続けている。
僕はもう死ぬまでこの苦行に耐えないといけないんだ…
そう思って涙が溢れてきた時、いきなり外が騒がしくなった。
なんだろう…もしかしてまだ酷いことされるの?
…もう無理だよ…もう限界…
でも、鎖と縄で繋がれ身動き一つとれない自分に
できることなんてなかった。何度かの絶頂の末
意識が朦朧とする中聞こえてきた言葉。
“警察です!!松島さんですね?大丈夫ですか?今助けますから!”
け、、い、、さつ、、?ぼ、、く、、、たすかるのかな?
そう思ったところで、僕の意識は途絶えた。
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作者名:greenrose | 作成日時:2021年9月6日 10時