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過去 ページ2

俺が独りになったのはいつからだろうか。
ああ、そうだ、
竜を助けたあの時から、俺は独りになったんだ。
まだ何も知らなかった、無知な俺たちに恐怖をうみつけたあの事件ーー

「ねぇ、白竜兄さん。」
「ん?冥松どうした?」
「竜兄さんが居なくなっちゃったよ…」
「え………?ちょっと待って、それどういうこと?」
「俺と竜兄さんで遊んでたんだけど、気がついたら居なくなってた………どうしよう俺のせいだ。」
震える声で俺は言う。
そんな俺を兄さんが抱きしめてくれたときは、スゴく安心した。
「大丈夫、竜はすぐに見つかるよ…だから泣くな?」
「冥松兄さん、一緒に竜松兄さんを探しに行こ?」
そう言ってくれたのは一つ下の弟、木乃葉松だり
「よし、竜を見つけるのはこの神な長男、白竜松にまかせろ!」
俺を抱きしめながらそう言ったのは白竜松兄さん。
他のみんなも帰ってきて、兄弟みんなで竜兄さんを探しに行くことになった。
でも、まだ6歳の俺たちに出来ることなんて限られている…はずだった。

俺たち兄弟には、ある能力がある。
長男の白竜兄さんは姿を変えれて、次男の竜はヘドロを使える。
三男の結愛兄さんは飴を出せ、四男の俺は死神化。
五男の木乃葉は一定時間時を止められて、六男の四乃は…何だっけ?((コラッ
まぁ、そういうことができる。
でもまだあの時は、このことを知らなかった。
この先、悪夢があるなんて知らずに、俺たち兄弟は竜を探し始めたんだ。

竜を探し始めてから随分と時間がたった。
辺りが暗くなるにつれ、俺たちの不安は大きくなっていく。
「はぁはぁ…」
「竜兄さん…どこ?」
いつの間にか走り出していた俺たちに、体力の限界が近づく。
それでも俺たちは、諦めることなく探し続けた。

「竜兄さん、居ないね。」
誰かがそう言った。
「俺のせいで…俺が一緒に居なかったから竜兄さんは…」
次第に涙が溢れてくる。
「冥松…泣かないで?」
結愛兄さんが頭を撫でてくれる。
「俺のせいで……俺のせいで竜兄さんがぁ!」
泣いても竜兄さんが帰ってくる訳じゃないのに
俺の涙は枯れることなく、流れ続けた。





ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
日本語がおかしいのはここだね。うん。

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まり - あ、待って、パスワード忘れて書けない(((← (2018年8月20日 13時) (レス) id: 1d2c08712a (このIDを非表示/違反報告)
まり - 生やさないで生やさないでwww (2018年7月23日 1時) (レス) id: b89f01b5f8 (このIDを非表示/違反報告)
いしす - 草生えた (2018年7月7日 22時) (レス) id: 076a77cec6 (このIDを非表示/違反報告)
まり - 頑張って〜www (2018年6月3日 23時) (レス) id: 9e183c04d4 (このIDを非表示/違反報告)
来葉(プロフ) - そっ、そういえば小説進めて無かったな〜(無理矢理話を変えようとする) (2018年6月3日 23時) (レス) id: b8d89c6114 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:まり | 作成日時:2018年6月2日 10時

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