不慮の事故 ページ10
リドルside
リドル「ゆっくり休むんだよ」
『……うん…』
君は、いつになったら自分からボクを頼ってくれるんだろう
パタンッ
トレイ「お疲れ」
リドル「！」
デュース「A先輩が倒れたって聞いて…」
リドル「…あぁ、大丈夫だよ。少し休めば」
エース「大丈夫なわけないっしょ」
リドル「…」
エース「あれは明らかにただの体調不良じゃなかった。…何隠してるんだ」
ケイト「な、何？何の話？？どういうこと…？」
リドル「…彼女の話をしようか。ついておいで」
トレイ「！リドル！！！」
リドル ヒソッ「大丈夫、全部を話したりなんてしない」
リドル「Aはボクと同じく薔薇の王国の由緒ある家柄に生まれた。…Aは優秀で言われたことはなんでも出来る、まさに【完璧】な少女でね」
デュース「ふむ…想像がつきます」
リドル「ボクとAは親同士の都合で友達にさせられた。…まぁ、お互い歳の近い友達なんていなかったからすぐに打ち解けて仲良くなったよ。でも、引き裂かれた。ボクがお母様の命令に背いたせいで会えなくなったんだ」
トレイ「……」
リドル「その後は【不慮の事故】でAの母親が亡くなりその後父親も後を追って死亡。Aはクイーン家の当主に」
エース「ま、待てよ！……A先輩、そんな小さな時に」
リドル「…そうだね、だから彼女は人を頼ることを知らないんだ。自分一人でどうにか出来ると思ってる。……ボクだけじゃきっと彼女を支えることは出来ない。だから…頼むよ、みんな」
ケイト「……うん、いつもお世話になってるしね！」
デュース「僕も出来る限りのことはします！！」
エース「あぁ…家族を失うのは辛いよな……」
トレイ「良かったのか？」
リドル「もちろん。こうして言うことで彼らも手伝ってくれ」
トレイ「違う。【もっと重要なこと】を言わなくて」
リドル「…それを言ってしまえば彼女が消えてしまいそうで怖いんだ。まだ…今は、まだ」
トレイ「…そうだな」
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雷雷 - ありがとうございます！よろしくお願いします！更新頑張ってください！ (2020年3月30日 22時) (
レス) id: 7a0572ff3b (このIDを非表示/違反報告)
雷雷 - ありがとうございます！よろしくお願いします！更新頑張ってください！ (2020年3月30日 22時) (レス) id: 7a0572ff3b (このIDを非表示/違反報告)
夢菜(プロフ) - 雷雷さん» リクエストありがとうございます！！どちらも多分書けると思うのでお待ちくださいませ〜！！！ (2020年3月28日 10時) (レス) id: 0e3a4f8013 (このIDを非表示/違反報告)
雷雷 - リクエストで、全員で宜しければプールに言って欲しいです、、全員がむずかしかったらポムフィオーレの皆様とショッピングに行って欲しいです！ お願い致します (2020年3月28日 9時) (レス) id: 7a0572ff3b (このIDを非表示/違反報告)
夢菜(プロフ) - 紅愛さん» ありがとうございます！！はい、別の次元のお話だと思っていただいて読んでいただけると嬉しいです！ (2020年3月27日 23時) (レス) id: 0e3a4f8013 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夢菜 | 作成日時：2020年3月27日 15時
