砂利の足音＿＿＿＿１ ページ17
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大抵
何か起こるのは夜勤の時で
私の居た施設の夜勤は
ヘルパー２人に看護師１人
と決まっていた
その日の夜勤は
仲のいいメンツが珍しくそろい
看護師の先輩は気さくな人
仮→坂口
ヘルパーの人は同い年の女の子
仮→赤江亜紀
私たちはナースステーションで
待機をしながら
女子会に花を咲かせていた
坂口「Aちゃんは好きな人とかはいないの？」
『居ないですね〜〜〜
紹介して欲しいですよ〜、、、』
坂口「紹介して欲しいなら
こんなおばさんじゃなくて亜紀ちゃんに
紹介してもらいなさいよ〜www」
赤江「私、地元こっちじゃないから
紹介できる人いませんって〜www」
坂口さんは既婚者で
亜紀ちゃんは彼氏持ち
私、、、、どっちもいない、、、www
仕事が彼氏状態、、、
そんな他愛のない話をしていると
外から足音が聞こえた
時刻は夜中の２時を過ぎた頃だった
私たちの待機していたナースステーションは
直接、スタッフ用の駐車場に繋がっていて
足音が聞こえるのは
どうやら駐車場の方
最初に気付いたのは亜紀ちゃん
ニコニコ話していたのに
急に無言になって
私たちもつられて無言になる
すると足音も止まる
坂口「気のせい？」
赤江「でも、足音聞こえましたよね？」
『私も聞こえました』
不思議に思ったものの
夜になると利用者さんが
徘徊してエスケープ(脱走)しても気付けるように
警備会社に頼んでいて
誰か外に出たり
不審者が近づいたら警報が鳴るようになっている
鳴らないってことは
きっと気のせいだったのかも、、、
私たちはそう思った
坂口「酔っ払いのおっちゃんでも
うろついてるのかもね」
そう言って
私たちはまた話し始めた
でも次は
みんなすぐに気づく
ジャリ、ジャリ、ジャリ、ジャリ
確実に足音が聞こえる
でも私たちが
話すのをやめると
音も止まる
『え、、、なに、、、？こわ』
赤江「私、こういうの無理、、、」
私と亜紀ちゃん２人が怖がってる中
坂口さんだけは
違ったのだ
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ゆーな(プロフ) - アヤさん» コメントありがとうございます！幽霊を見たっ！というような衝撃的な体験ではなかったのですが読んで鳥肌たってくれたならよかったです！！読んでくれてありがとうございました！！ (2020年3月27日 4時) (
レス) id: 2cd9b938bd (このIDを非表示/違反報告)
ゆーな(プロフ) - 一寸先はダークさん» コメントありがとうございます！霊感あるんですね！すごい、、、！そうですね〜、私の体験はいい出会いだと思います！怖いのは嫌ですけどこういう体験ならまたしてみたいです！ありがとうございました！！ (2020年3月27日 4時) (レス) id: 2cd9b938bd (このIDを非表示/違反報告)
アヤ(プロフ) - こっわ！鳥肌たった…!! (2020年3月27日 2時) (レス) id: ed6db2c07e (このIDを非表示/違反報告)
一寸先はダーク - いやぁ。自分霊感あるほうなんですけど、あんまりいい思いでなくって、作者さん、いい出会いと言うか、そうゆうのが多いんですね。良かったw。これからもおきをつけて。 (2020年3月27日 1時) (レス) id: a1a86ad9f2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆーな | 作成日時：2020年3月17日 18時
