傍観者でいたかった【D.Gray-man】8

298.転生前の出来事 ページ3

アレンside






テ「今日の夜、おっぱじめるみたいだけど
Aはどうする？」





場所は場面が変わる前と同じ
Aの部屋




『どうするって、、、、、

みんなを殺すの、、、？』




テ「今回の目的は１４番目の覚醒らしいから
皆殺しにはしないんじゃねェかな？」




『１４番目ってなに？
誰の事？』




テ「あれ？Aは知らなかった？
少年だよ、アレン・ウォーカー」





『アレンくん？！？！』





僕がノアであるということは
教団に戻った後、コムイさんに話した




そうか、僕は方舟の中でAに教えてもらったから
知っていたけど、過去、、、のAは知らない



じゃぁもしかして
教団のみんなもまだ知らない、、、？



A視点だと
教団の動きが全く分からない




『私も行く』






そこで、また場面が切り替わった







次は岩だらけの景色



どうやらA一人で
歩いている



ついた先は洞窟




中に誰かいるのか恐る恐る
入っていくA




先には過去の僕と
知らない男の人が二人



見たことのない服装だ




リ「アレンくん、あれってエクソシスト、、、？」




ア「違う、、、みたいですけど
状況的に緊迫してるみたいですし
ファインダーではなさそうですよね」







マ「そこに隠れているのは誰だ！！」




ア「どうしましたマダラオ」



マ「あそこに誰か隠れている」





Aが気づかれて
渋々姿を見せると



マダラオと言うらしい男が
腕を変化させた






バク「なんだあの腕は？！」



コ「イノセンス、、？
いや、、、もしかしてあれが、、、、」





ラ「まさかあれがサードエクソシストとか？」




リ「ってことは適合者、、、？」





僕たちが動揺している中でも
会話は進んでいって



Aに襲い掛かろうとするマダラオを
過去の僕は必死に止めていた




ア「やめてください！！

あなた方の力では
魂も一緒に消えてしまう！」





魂まで一緒に消えてしまう、、、？
ということは彼らの力は
イノセンスの力じゃないってことか？






う〜ん、、、と頭を悩ませていたら
地面からにゅっとティキが表れて




僕たちは触れることができないとわかっているのに
足元から突然現れてかなり驚いた




テ「少年には
俺と一緒に来てほしいトコがあんだけど」





ア「お断りします！」







そこで、場面は変わる









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