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246.神田の背中 ページ41

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神田の背で揺られていると
だんだんと眠くなってくる




昔から顔見知りだからかな?



最初は驚いたし
緊張もしたんだけど



なれたら眠くなってきた





『、、、、、、、』




神「、、、、、眠いのか?」






なんでこの無言の状態で
顔さえ見えないのにわかるんだこの男




後頭部にもう1個目があるとか?






『ユウの背中って
安心するね、、、、

クロウリーの時には
眠くならなかったんだけど』





神「眠いなら寝とけ
Aの出番は一時無い」





その言葉に信憑性がないからなぁ〜




とは言っても
眠気に負けそうな自分、、、





『イノセンスの同時発動とか
連発したりとかしたから
疲れたのかも、、、、』





私、我ながら頑張ってると思うんですよ?




江戸に向かう船の上とか
江戸についてからとか
方舟に来てからとか




すっごい頑張ってると思うんですよ!!






神「お前がこんなに戦えるとは思わなかった」





『普段サポートしかしないからね』




神「体術全く上達しないしな」




『体術あんまり関係ないんだもん』





背中からかろうじて見える
神田の横顔



その口角が少し上がった





神「いつから
自分の寿命の事、知っていた」





いつから、、、




正直なこと言ってしまえば
転生前からだけど、、、





『ユウとアジア支部であった時には
知ってたよ』





神「なんで言わなかった?」




『聞かれなかったってのもあるけど
私自身気にしてなかったから』





神田とあった頃は
私、自分の寿命なんて
気にする余裕もなかったし




気にも留めてなかった





神「さっき江戸で
伯爵の攻撃がくるってなんでわかってたんだ?」





ゆっくり話す時間もなかったし
聞きたいことがきっといっぱいなんだね神田は





『教団に帰ったら話すよ

でももし、私がそこまで持たなかったら
ブックマンに聞いて


ブックマンには念のために
私が隠してること全部話してあるから』






でも、、、できれば聞かないでほしいな





すべてを聞くってことは
神田がAKUMAになった私を破壊したことまですべて
話さないといけなくなる




神田って分かりづらいけど
すごく優しから



きっと傷つく






神「生きて戻って
ちゃんと話せ」





『あはは、、、、努力するよ』





神「俺は、Aの口から聞きたい」





『、、、、わかった』






今日の神田は
なんかちょっと変だ





無駄に優しい、、、









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作者名:ゆーな | 作成日時:2020年2月20日 15時

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