検索窓
今日:3 hit、昨日:5 hit、合計:57,779 hit

238.つかの間の ページ33

.




橋の下に集まった




ティエドール元帥は
クロス元帥を相当嫌っているようで
すっごい悪く言っちゃってる



まぁ気持ちはわかるけど





ティエ「それにしてもさっきは驚いたよ」




急にそんなことを言ったかと思ったら
私と目が合って


私の頭にハテナマークが浮かぶ




ティエ「まさか君が
僕の技を使うとはね」




あ〜、、、、確かに使ったな



知らない人が見ると
そりゃぁ驚くよね




『私のイノセンスの力です』




ティエ「君のイノセンスは
言葉でAKUMAの動きを止めるだけのものと
思っていたよ」





普段はひとりでAKUMAを退治することはないから
後方支援だし



そんな風に思ってる人って結構多いのかも




『普段は使うことありませんから、、、』




私が使ったら
ほかのエクソシストが戦闘経験できなくて
成長できないから


使わないようにしてたんだよね





ティエ「なるほど
君が元帥にって話が出たときに
大半の者が無理だろうと言っていたけど

これなら大丈夫そうだね」




ん?


なんでティエドール元帥が
そのこと知ってるんだろう



もしかして会議かなんかの時に
その話が出たとか?




リ「え?!Aが元帥?!」



ア「A強いですもんね」




『いや待って
私断ったから』




ラ「はぁ?!なんでさ!もったいない!」





もったいないってどういうこと?




別にそんないいもんでもないでしょう
元帥なんて厄介ごと押し付けられそうだし





『元帥になるなら
長く続けられる人がなった方がいいって

前にコムイ室長に断ったの

元帥がたった1年くらいで死んだら
なんだか縁起悪いでしょ?』




リ「そんなこと、、、」




断ったって話は
聞いてなかったのかな、、、



どうせそういう話を聞いてたなら
断ったことまで話が通っててほしいんだけど、、、




ア「1年くらいって
どういうことですか?」




ん〜、、、アレンくん
知らないんだろうけど
私もう何回かこの話してるから
もう説明するの面倒なんだ、、、





ティエ「寄生型イノセンスの適合者は短命って話
聞いたことない?」




ア「いえ、、、そうなんですか?」




『うん
私はその寄生型のイノセンスを2つ持ってるの』




ア「2つ?!」



『だからどうしても
寿命は早く来てしまう

それがわかっているから
元帥の話は断ったのよ』




もうほんと、、、この話何回目だろうか









.

239.つかの間の→←237.空が割れた



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.2/10 (27 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
96人がお気に入り
設定タグ:D.Gray-man , D灰 , 転生
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ゆーな | 作成日時:2020年2月20日 15時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。