77.明日の計画 ページ37
コンコンッ
ミカサとの話がひと段落した時
部屋のドアがノックされた
私が返事をするとすぐにドアは開いて
入ってきたのはエレンとアルミンだった
エ「Aもぅ身体は大丈夫なのか？」
『うん、痛みももう無いし大丈夫
二人ともどうしたの？』
ア「Aのお見舞いっていうのもあるんだけど、、、さっき団長から聞いた話を伝えにきた」
ミ「団長から？」
ア「明日、団長とエレン、それにAが憲兵団に引き渡されることになった」
こうなるのでは無いかと思っていた
調査兵は毎度壁外調査で多大な犠牲をはらっている割には団員が多い
1人や2人憲兵団と繋がりがあって
私のことを言っていても不思議では無い
ミ「何でAまで！？
Aは巨人じゃ無い！」
ア「でも確証もない
今回の壁外調査が失敗したら団長とえれんが呼ばれるという事はみんなわかっていたけど
Aはまだ憲兵団と調査兵団の一部にしか引き渡しが知らされていない
だからAはエレン達とは別のルートで中央に向かうらしい」
ミ「じゃぁ！予定されてる捕獲作戦でAを助けられない！」
捕獲作戦？
そんなの計画してるの？
壁内に、、、エレンみたいな人の姿になれる巨人がいるということなのか？
ア「計画通りいけば、エレンと団長を憲兵団に引き渡されるのは避けることができる
でも、Aは、、、
引き渡される事を知っているのが幹部と僕たちだけで、、、」
『、、、、いい
私のことは気にしなくていいよ、アルミン』
エ「お前はいいかも知れないけど！」
ミ「憲兵団に引き渡されるって事がどういう事なのか！Aはわかってない！！」
3人の今にも泣きそうな顔を見ているとこっちまで釣られてしまいそうになる
『ミカサ、、、
わかってないのはミカサの方だよ』
私はミカサに全部話した
だからわかるでしょう？？
私が憲兵団に引き渡された所で
拷問を受けた所で
決して死ぬということは無いし
もう死んでしまっている私が血を流して苦しむこともない
『私は、死ねないんだよ』
そう言って
私がミカサに笑いかけても
ミカサが笑い返してくれることはなかったけど
きっとミカサなら理解してくれると思っているから
私は悲しくなんて無かった
.
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ゆーな(プロフ) - 凛奈さん» コメントありがとうございます！続編ありますよ^_^完結しておりますので是非ご覧ください^ ^ (2019年6月7日 21時) (
レス) id: fe5651d81c (このIDを非表示/違反報告)
凛奈 - これは、もう最新しないんですか……？最新が来るまで待っています！！！お仕事頑張ってください！応援しています！ (2019年6月7日 14時) (レス) id: eeeeade8b8 (このIDを非表示/違反報告)
ひろこ - 更新楽しみにしています！ (2018年10月23日 22時) (レス) id: 24554be15b (このIDを非表示/違反報告)
ゆーな(プロフ) - 鈴屋＠アキアスに期待高まる初冬さん» とても嬉しいお褒めの言葉ありがとうございます！！更新頑張ります！ (2018年8月18日 4時) (レス) id: fe5651d81c (このIDを非表示/違反報告)
鈴屋＠アキアスに期待高まる初冬(プロフ) - なんとおもしろい... (2018年8月14日 3時) (レス) id: 88c8078fcd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆーな | 作成日時：2018年3月8日 17時
