【all】タイプ(4) ページ44
.
『ほら視聴者さんも気になるらしいぞ』
d「それAの視聴者やろ?うちの視聴者ひっとりも気になっとらん」
『今だるの配信コメント読んだんだがな?堂々と嘘つくんじゃない』
d「プライバシーの侵害やん。やめてください」
『何がプライバシー?』
a「だるま、吐いたら楽になるで」
v「恥ずかしがるなって」
n「安心しろって!だるまのタイプ聞いたところで俺ら笑うだけだから!」
d「笑うのは確定なんや?あー…まぁ言ってもええけど、俺の場合理想高いから2つじゃ収まらんな」
a「別に2つ縛りしてないしw」
v「タイプなんていくらあっても良いんだから」
『そうそう。とりあえず聞かしてくれ』
d「……。やっぱ俺の言った事によく笑ってくれる人が良いよね。笑ってるだけじゃなくてちゃんと突っ込んでくれて、いつまでも話せるなみたいな」
a「分かる」
d「あと普段すっごい真面目な人が急に突拍子もない行動してしたりすると、クるものあるな」
n「分かる」
v「例えばどんな?」
d「例えば…朝チャイムが鳴って宅配かと思って確認したらその人だったとかね」
a「それは怖いやろ」
『急に怖い話するなよ』
d「えぇ…知らん人やったらそら怖いけど、知っとる顔やでな…まぁビックリはしたけど」
v「その口ぶりは実際にあった話やん」
n「それは何しに来たの?」
d「散歩行くぞ言われて、引きづられるように散歩行かされた。ちなみにアポ無し」
a「知り合いだとしても嫌やけどな、急に来て散歩行かされんの」
d「そう?」
『………』
n「というかこの話どっかで聞いた気が」
d「…あー。覚えとらんけど、もしかしたら配信外で話したかも?」
v「!そういうのだったら俺もあるわ」
n「おっなになに?」
v「俺今ジム通ってるんやけど。それで、トレーニング中に応援してくれるみたいな」
a「それは確かに良さそう。モチベも上がりそうだし」
d「そういう事されたら嬉しいって話ね」
v「されたら嬉しいというか、されて嬉しかったというか…」
n「はあ!?」
a「匂わせやめてください」
d「いやいやどうせ妄想やろ?」
v「そこは想像にお任せよ」
a「腹立ってきたな」
『………』
.
312人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:之 | 作成日時:2023年5月6日 17時