夢みる少女、ハイキューの世界に飛び込む。II【ハイキュー！！】

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…おはようございます。Aです。………なに、時間過ぎるの早いって？……だって歯磨いてからの記憶が殆ど無いんだよ！！！人は眠気には勝てないんだよ、うん。



いや、それより只今ピンチっす。林Aピンチっす。

朝ご飯とかもろもろ済んで(早いとか言わないで)後は髪を昨日検索した画像通りやって登校なんだけど………





『不器用って辛い。』





全く上手くできん！！！！！！





『もう普通にポニテにするかな…』





今日のあたしの髪は最悪な事に寝癖も少し付いている。下ろしていきたいがそういうのもあって結局は括るしかないのだ。





『はぁ…』


「どうした？」


『えっあ、孝支』


「あれ、この髪型にしないの？」



スマホのディスプレイを指してそう言う孝支。



『あーうん、ちょっと上手く出来なくて(^^;)』


「んー…ちょっと貸してみ？」



手元にあった櫛とゴムを手に取って髪の毛をいじりだす孝支。



『別に、もうこのままでもいいんだよ？』


「でもAはこの髪型にしたいんでしょ？」


『まぁ、それはそうだけど…』


「試しに俺にやらせて？」


『…お願いします』


「うん、任せて！」





めっちゃキラキラした笑顔でそう言われて思わず目眩がするんじゃないかと焦ったAでした。







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