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本当は? ページ20

『…というか結果的には助かったんですけどみんなしてどうしたんですか?』

ミンギュはまだしも、先輩の二人まで何故わざわざ二年の教室に…?

疑問を持って問いかけるとあからさまなほど目が泳ぎだすミンギュ。

mg『えっと…その〜ヌナの様子が気になって〜………』

『え、なんで?』

普通にポロっと聞いてしまっただけだったのに、
そう言うとミンギュが急に顔を逸らしたまま固まってしまった。何故。


jh『……はぁ…あれだ、シジュンが何か企んでる気がしたから探してたんだ。』

ミンギュに呆れるような視線を向けた後、オッパが交代するように説明してくれる。

『え、勘付いてたんですか…?昔、シジュン君と何かあったとか…?』

jh『俺じゃないけどな。アイツはジュニとソクミナと同期だったんだよ去年には辞めてるけど。』

その時にプライドを傷つけられたとかそんなだろ、なんてめんどくさそうに会話を終わらすオッパ。

いやいや、適当ですか。


…彼が個人的に抱いてる恨みは私には分からないし、首を突っ込む問題じゃないのは分かってる。

だけど、なんだか彼の行動は所々分からない事があって…。

js『A、どうしたの?やっぱり保健室(ヤホンシル)行く?』

『あ、いえ、そう言うわけじゃないんですが…。』

というか覗き込まないでください心臓に悪い!

『シジュン君、なんだか止めて欲しそうに感じたんですよね…。』

js『止めて欲しそう?シジュンが?』

『はい、気のせいかもしれないですけど、失敗する事でもう終わらせようとしてたように見えて…。』

js『...へぇ〜Aは俺たちと君自身を傷つけようとした奴を庇うんだ?』

少しつまらなさそうな表情をするジスニムに慌ててそうじゃないんですけど、と続けると何故か笑い出すジスニム。

js『ふふ、冗談だよ。どうしてそう思ったか聞かせてくれる?』

ジスニムの行動は本当に心臓に悪いです!と叫びそうになったがグッと飲み込んで口を開く。

『私を貶める用に事前に準備してた計画性を持っていながら、ほぼ初対面の今日の内に計画を実行しようとした事とか…わざわざ私に計画を話した事とかあっさり引いた事とか不自然に感じて…。』

考えれば他にも彼自身よくわからない所が多い気がした。


___『今日一日だけだけど本当に結構君の事、』


___『一回話してみたかったんだ〜えっとAちゃん?」
『わー!その呼び方久々〜!』


『(...ちゃんと友達になりたかったなぁ...。)』


なんて。

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いか - 面白かったです♪ミンギュがかっこいい!更新楽しみにしています!! (2018年7月9日 17時) (レス) id: 599fdc1650 (このIDを非表示/違反報告)
暁色(プロフ) - ☆MINGYU☆さん» 更新遅い中そんな風に言って頂けて嬉しい限りです…!これからも楽しんでいただけるよう更新頑張りますね!!ありがとうございます! (2017年12月29日 2時) (レス) id: 03f7a2cd3f (このIDを非表示/違反報告)
☆MINGYU☆ - このお話とても大好きです!!これからも更新楽しみにしてます!! (2017年12月28日 8時) (レス) id: 585ee2f0b8 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:暁色 | 作成日時:2017年8月25日 22時

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