騎士の様な ページ18
『大切な子、』
sj『そう、だから君に裏切られたらあいつらきっと傷つくだろうと思って。』
そう言って窓の外をじっと見つめるシジュン君。
外にはさっきのみんなの姿は無く、すでに他の人たちがパフォーマンスを始めていた。
sj『...Aちゃんさ、日本に戻りたくないんでしょ？だったらもう俺のものになりなよ。
今日一日だけだったけど、俺本当に結構君の事、』
『シジュン君！自分の都合で裏切ったり傷つけたりする人を友達なんていわないよ。』
彼に何があって何でこんなにみんなの事を嫌うかなんて、私には分からないけど、
私はみんなを傷つける者に協力したりなんかしない。
sj『ッ、友達って…馬鹿なの？俺の物にならなくったって〈アイツらの物を盗んで売ろうとした問題児〉っていう形で裏切ってもらうだけだよ！？準備もできてるし、結局裏切るなら日本に帰らない方法取った方が賢いと思うけど？』
『…残念だけど、私の大切な友達や寮の人達を裏切るくらいなら利用される前にみんなに全部話して大人しく日本に帰る道を選ぶ。』
シジュン君が声を荒げる中、しっかりとそう言い放つ。
sj『…は、そんなの君が損するだけじゃん、』
言葉に反応したシジュン君は何処か弱々しくも見えたが、
顔を上げた瞬間彼からは強い悪意を感じた。
sj『もういい、君がその気なら、ここで君をキズモノにするッ、』
掴まれた腕をグイッと寄せられ、セットしてもらった髪を掴まれあまりの衝撃に目を瞑る。
『っ…！』
___『ヌナ！！！！！』
sj『っ、！』
『………ぅ、え、』
ぎゅっと引き寄せられ目を開けるとそこに見えたのは誰かの胸板。
横を見るとミンギュとジョンハニオッパの背中。
顔を上げると、
js『…A、大丈夫？』
『じじじじじジスニム！？！？！』
ひやあああああご尊顔がドアップで！！！！
jh『ジスにときめいてる場合じゃないだろ、パボA！！！』
『やめてください！！大声で言わないでくださいよオッパ！！！！』
js『(本当にときめいてたんだ…。)』
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いか - 面白かったです♪ミンギュがかっこいい！更新楽しみにしています！！ (2018年7月9日 17時) (
レス) id: 599fdc1650 (このIDを非表示/違反報告)
暁色(プロフ) - ☆MINGYU☆さん» 更新遅い中そんな風に言って頂けて嬉しい限りです…！これからも楽しんでいただけるよう更新頑張りますね！！ありがとうございます！ (2017年12月29日 2時) (レス) id: 03f7a2cd3f (このIDを非表示/違反報告)
☆MINGYU☆ - このお話とても大好きです！！これからも更新楽しみにしてます！！ (2017年12月28日 8時) (レス) id: 585ee2f0b8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：暁色 | 作成日時：2017年8月25日 22時
