君の存在 ページ15
mg side
お昼ご飯を一口食べてはすぐ手が止まる。
…ヌナ、今頃シジュンって人と仲良くしてるのかな。
mg『…〜っあああ気になる〜！！』
sc『うるせえよさっきから！一体何があったんだよ？』
mg『ヌナ…。』
js『A？他の友達と食べてるんじゃないの？』
ヒョンの言葉に唸りながら頷く。
mg『そうだけど…そうじゃないっていうか…。』
そう呟いた俺の言葉にみんなよく分からないといった顔をする。
wn『...。』
何となく一人で抱えるのも嫌で、ヒョン達に今までの事を簡潔に話す。
すると、ジスヒョンはあっけらかんとした顔で一番聞きたくなかった答えを告げた。
js『へえ…好きなのかもね、その子。Aの事。』
sg『ええええええ！？！？！』
その答えに一番大きく答えたのはスングァナだった。
mg『...やっぱり、そうですかね？』
少し予想していた分冷静に返せたけど、やっぱり戸惑ってしまう。
他のメンバーも、心なしか驚いたようでジスヒョンに視線が集まる。
js『Aは謙虚で可愛いし、おかしくないと思うよ？好きな子が2、3人いても。』
jh『謙虚で可愛いか…？』
js『もー…ハニ、』
真顔で呟くハニヒョンを諌めながら、
とにかく俺たちが出来るのは見守ることだけじゃないの？と答えるジスヒョン。
確かに言っていることは正論だし俺もわかっているつもりなんだけど、
やっぱりヌナが遠くなるようで寂しいって言うか...。
wn『…俺、ちょっと見てくる。』
みんなが黙り込む中、そう立ち上がり歩き出すウォヌヒョン。
mg『ちょ、見に行くって場所分かるんですか？』
そう聞くとピタッと歩みが止まる。
…知らないんですね！
mg『俺も！協力します！探すの！』
ただ座ってるだけなんてやっぱり耐えきれなくて、急いでパンを食べて立ち上がる。
するとしょうがないとばかりにじゃあ俺、体育館の方見てきます。など、手分けして探してくれる事になった。
ごめんなさいヌナ、せめて陰で見守るくらい許してね...？
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いか - 面白かったです♪ミンギュがかっこいい！更新楽しみにしています！！ (2018年7月9日 17時) (
レス) id: 599fdc1650 (このIDを非表示/違反報告)
暁色(プロフ) - ☆MINGYU☆さん» 更新遅い中そんな風に言って頂けて嬉しい限りです…！これからも楽しんでいただけるよう更新頑張りますね！！ありがとうございます！ (2017年12月29日 2時) (レス) id: 03f7a2cd3f (このIDを非表示/違反報告)
☆MINGYU☆ - このお話とても大好きです！！これからも更新楽しみにしてます！！ (2017年12月28日 8時) (レス) id: 585ee2f0b8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：暁色 | 作成日時：2017年8月25日 22時
