お誘い ページ12
『ただいま〜…』
借り物競争で全力で走らされた私は、オッパと一緒にみんなのところに戻ってきていた。
因みにオッパが何故私達の座席付近に来たかというと、
3つくらい後ろの種目でジスニムがここの前を走るかららしい。
sm『ハニヒョンもAヌナもお疲れ様〜！』
jf『チョン・シジュンもあの後すぐゴール出来たみたいだし、解決してよかったな。』
『あー...うん、でも私のせいで順位落ちたようなもんだし後でちゃんと謝っとくよ。』
でもお題聞いて尚更思ったけど普通の後輩女子連れてゴールしたとして、
後で何らかの形でお題を聞いて、その子が勘違いして告白なんかしちゃったらまたオッパが悲しい顔するかもだし…。
いや、美人が悲しい顔しても絵になるだけだけど。
wn『あとAが出るのって午後？』
『そー！午前は最初の大縄だけ〜。』
mg『え〜ヌナ午後もあんまり出場しないんじゃなかったっけ？』
『ミンギュがごり押ししてきた仮装レースに出るくらい。』
mg『お疲れ様ヌナ！午後も頑張りましょうね！』
jf『いや、掌返し早すぎだろ！』
ほんとに調子いいんだからミンギュは…。
固まって話していると、遠目にシジュン君が戻ってくるのが見えたので、
みんなに一言断って話しかけに行く。
『シジュン君！』
sj『…あぁ、Aちゃん。』
...あれ？
話しかけた時、一瞬見えた別人みたいなシジュン君に思わず固まる。
…シジュン君ってこんなに怖い雰囲気だっけ、
sj『…ふふ、どうしたの？』
『えっ、あ、もう一回謝っとこうと思って…さっきはごめんね？』
sj『あぁ、気にしなくて良かったのに。』
そう話す彼は今まで通りの優しげなシジュン君。
…何だったんだろ今の、気のせいかな...？
sj『...あ、でもせっかくだからお願い聞いてもらっていいかな？』
『あ、うん！私に出来ることなら。』
sj『ありがと。じゃあ、お昼一緒に食べない？』
『え？』
sj『駄目かな？』
そう言って眉をひそめるシジュン君はジスニムさながらの爽やかさ。
『ううん、それくらいでいいのなら喜んで！』
明るくそう答えるとよかったぁ〜なんて喜んでくれる。
…やっぱり気のせいかあ。
罪悪感からそう見えちゃったのかな。
一瞬でも怖がって悪かったなと思いながら、じゃあお昼にねと言い残し、
その場を後にした。
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いか - 面白かったです♪ミンギュがかっこいい！更新楽しみにしています！！ (2018年7月9日 17時) (
レス) id: 599fdc1650 (このIDを非表示/違反報告)
暁色(プロフ) - ☆MINGYU☆さん» 更新遅い中そんな風に言って頂けて嬉しい限りです…！これからも楽しんでいただけるよう更新頑張りますね！！ありがとうございます！ (2017年12月29日 2時) (レス) id: 03f7a2cd3f (このIDを非表示/違反報告)
☆MINGYU☆ - このお話とても大好きです！！これからも更新楽しみにしてます！！ (2017年12月28日 8時) (レス) id: 585ee2f0b8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：暁色 | 作成日時：2017年8月25日 22時
