きみをたべたい 2 (ページ6)

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紫はお世話係。ページ6

shp side

ロボロさんに連れてかれて外に出てた運営組の組長さんが帰ってきた。

rd「Aっ、何もされてない？いや笑ってる場合じゃないからね？」

nk「心臓に悪いです組長…」

『ははっ、すまないすまない。』

会議を通して思ったが、この人ノリが軽すぎないか？

全体的にゆるいというか…人型の妖と会ったことを彼処まであっさりと伝えられて緊張感が持てずかなり困惑した。

まぁ、だからなのだろうが、

クソ先輩が彼処まで嫌がっていた鬼はどれだけ怖いものなのかと少しだけ身構えていたので、

安心した…のかもしれない。

個人的に話してみたいな、と思っていた丁度その時。

gr「ショッピ。ちょっとこちらに来てくれないか？」

shp「えっ、あ、はい。…なんすか？」

gr「A達に泊まる部屋と建物内の案内をしてくれないか？」

shp「…あぁ、いいっすよ。」

『すまないな、よろしく頼むショッピ君。』

マジか、これはラッキーかもしれない。